女優 夏目雅子 (キネマ旬報ムック) の感想

今月１１日、夏目雅子さんが旅立たれて丸３０年。
写真集やお母様の書かれた本など持っておりますが
「２７年のいのちを訪ねて」よりさらに共演者や関わった方々の声を聞ける
明るい夏目雅子さんなのに拝読していると涙が溢れます。
数名の方々が若くしてお亡くなりになったことを残念に思われていると同時に
今の夏目雅子さんを想像して共演したかったと書かれております。
ほんの一部ネタバレですが津川雅彦さんがインタビュー終わり頃
ポツっと「没後３０年、こうして本が作られることは嬉しい。雅子がまだそこにいるのか、って気分になれる」
伊集院さんが葬儀の時言われた「次の世界へ旅だって」そう言われてから３０年。
まだ夏目さんがどこかにいているのでは・・・そう書かれていた方がいますが同感です。
新作は拝見出来なくても、夏目雅子さんは今のどこかで見ていてくださっていると思います。
知らない世代の方々が多いと思いますが
この本を手にとって、夏目雅子さんのファンになって下さる方がいてくれることを信じたいです。
同時に先月からブルーレイも立て続けに発売されより夏目さんを拝見出来ます。
夏目さんこれからもずっと見続けていきます。