ウイニング・アグリー 読めばテニスが強くなる の感想
参照データ
タイトル | ウイニング・アグリー 読めばテニスが強くなる |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ブラッド ギルバート |
販売元 | 日本文化出版 |
JANコード | 9784890840229 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » スポーツ・アウトドア » スポーツ |
購入者の感想
この本以外のどんな技術書、戦術書を読んでもすぐには決して上手くはなれないだろう。連続写真や、ちょっとしたアドバイスを基に、コートで実際に打ちながら徐々にフォームゃ体の使い方等を覚えて行く。これが一般のテニス本。実に教科書的。でも現役のテニス部員以外の社会人にそんな暇は当然ナッシング。実力は現状維持の方向だろう。でも、ギルバートさんの、この本は「まずは相手コートに返す」を基本に説明されている。本の中の要所要所で、この大切さを、本当にくどい程説いている。 「まずは相手コートに返す」 これを一体どれくらいの人が実践しているだろうか。ストレス発散と称して、自称「ハードヒッター」と称して、大して相手に脅威にならない球のためにどれくらいのプレーヤーがつまらないミスを犯しているのか。どんなにスクールに通っても、試合に勝てないあなた。ぜひ、この本を勧める。そもそもテニスはなんたるかが分かる。ゆるく打っても、ロブでも、ガシャリでも、しこりでも、泥臭くても、勝ちは勝ちなのだ。しつこくて、試合を上手に組み立てれば、草大会のシードには必ず勝てるのだ。読めば(勝負には負けたけど、試合には勝った)この言葉は出て来なくなる。