STEINS;GATE ドラマCD β「無限遠点のアークライト」ダイバージェンス1.130205% の感想

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参照データ

タイトルSTEINS;GATE ドラマCD β「無限遠点のアークライト」ダイバージェンス1.130205%
発売日2010-04-28
アーティストドラマ
販売元メディアファクトリー
JANコード4560248019135
カテゴリミュージック » ジャンル別 » アニメ・ゲーム » アニメ

購入者の感想

<以降ネタバレ>

Trueエンド、”最初に”オカリンがタイムマシンに乗って、帰ってくるまでの約1分間。
あのエンディングへ導くために、一人の少女が、人質であることを捨て去ります。

オカリンのことをあんなにも大事に思っているまゆりがなぜ、
失敗して絶望して苦しんでいるオカリンに、
”もういいよ” ”オカリンはもうがんばらなくていいよ” ではなく、
”もう一度 やってみようよ” と声をかけたのでしょうか。

きっと私に振り向いてはくれない。
それでも・・・それでもオカリンが・・・オカリンのことが好きだから。

まゆりの決意の ”声” を聞いてあげてください。

多分散々議論されているんでしょうけど。
ドラマCDなものだから酷さが際立ってしょうがない。
ゲームのゼロだと元に戻ってるんで、この時は声の出し方忘れちゃったのかな

予想以上に素晴らしいシナリオでした!!

前作の「哀心迷図のバベル」は、本編10章の補完に重点を置いた内容でした。
紅莉栖とフェイリスが好きだったので個人的には非常に満足しましたが、
話的にはそれほど広がりのある物ではなかったかもしれません。

そう感じてしまうほどに、今作「無限遠点のアークライト」は非常に大胆な展開をみせます。
ベースになっているのは本編中のほんの僅かな描写。
そこからこれだけのシナリオを展開し、破綻することなく収束させる様は
まるで本編そのものを見ているかのようです。

ゲーム本編では最後まで不思議ちゃんだった(私にはそうでした)まゆりが、
一人の女性としてしっかり描かれています。
これは花澤香菜さんの演技力あってこその演出。
まゆりファンの方は涙無しには聞けないのではないでしょうか。

また前作ではほとんど出番の無かったオカリンも今回はかなり出てきます。
やはりシュタゲはオカリンあってこそ、という存在感。
ダル、ルカ子、鈴羽もそれぞれ見せ場があり、
やや増えた収録時間(1:03:22)とあいまって聞き応えは前作以上です。

こうなると次回「暗黒次元のハイド」も期待せざるを得ません。
ジャケには萌郁が描かれていますが・・・
これは幻の「萌郁エンド世界線」の収束を期待して良いということですね!?

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