のだめカンタービレ(2) (講談社コミックスキス (382巻)) の感想
参照データ
タイトル | のだめカンタービレ(2) (講談社コミックスキス (382巻)) |
発売日 | 2012-09-28 |
製作者 | 二ノ宮知子 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
初めて、千秋がオケを振ったはベートーベンの第7交響曲。オケの性能を考えずに独走して「失格」を告げられるのだが、7番の魅力をマンガで描いてしまうところは結構すごい。マンガだから音は聞こえてこないが、聞いてみたい気にさせてしまう。わが家でもしばらくCDで第7(クライバー指揮・ウィーンフィル)を娘どもが聞きまくっていた。
第2巻で、序盤の主要な登場人物が出そろう。これだけ大勢のキャラを登場させながら、絵や性格を描き分ける力もすごい。「オケは1日にして鳴らず」はシュトレーゼマンの迷言だが、「マンガも1日にして成らず」の言葉を作者に贈りたい。
シュトレーゼマンの破天荒な行動は「ありえねぇ〜」と絶句してしまいそうだが、パガニーニだったか、その昔には「酒と女と賭博の次に音楽を愛した」と言われた音楽家がいた。こういう破滅型の天才伝説に事欠かないクラッシック界のおもしろさも堪能できる。
のだめが持ち込んだコタツが千秋の生活ペースを狂わせ、次第にのだめのペースに引きずり込まれる描写が結構おかしい。
第2巻で、序盤の主要な登場人物が出そろう。これだけ大勢のキャラを登場させながら、絵や性格を描き分ける力もすごい。「オケは1日にして鳴らず」はシュトレーゼマンの迷言だが、「マンガも1日にして成らず」の言葉を作者に贈りたい。
シュトレーゼマンの破天荒な行動は「ありえねぇ〜」と絶句してしまいそうだが、パガニーニだったか、その昔には「酒と女と賭博の次に音楽を愛した」と言われた音楽家がいた。こういう破滅型の天才伝説に事欠かないクラッシック界のおもしろさも堪能できる。
のだめが持ち込んだコタツが千秋の生活ペースを狂わせ、次第にのだめのペースに引きずり込まれる描写が結構おかしい。