美ら歌よ~沖縄ベスト・ソング・コレクション~ の感想
参照データ
タイトル | 美ら歌よ~沖縄ベスト・ソング・コレクション~ |
発売日 | 2002-09-26 |
アーティスト | オムニバス |
販売元 | テイチクエンタテインメント |
JANコード | 4988004087233 |
Disc 1 : | 涙そうそう 島人ぬ宝 安里屋ユンタ ティンサグの花 かりゆし ハイサイおじさん ミルクムナリ 片手に三線を 南の島 (インディーズ・ヴァージョン) 芭蕉布 なりやまあやぐ 島唄 イラヨイ月夜浜 花 (すべての人の心に花を) さとうきび畑 |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » J-POP |
購入者の感想
いい商品をどうもありがとうございました♪探していて丁度タイミングよくこの商品を見つけることができました☆
メジャーな曲満載でお得。家族へ石垣島へ。車内でかけると、沖縄気分をより楽しめた。
BEGINの「島人ぬ宝」を探していたのですが、このCDにはその他にも、これぞ沖縄という唄がいっぱい詰まっていて、こちらを買うことに決めました。教師をしているので、修学旅行の引率、またその下見などで、何度も沖縄を訪れています。その中で、リゾート以外の沖縄の面に多く触れることができ、特に戦争で深い傷を負いながらも、いつも私たちを温かく迎えてくれる沖縄の人々と美しい自然に、心底恋してしまいました。今では、個人的にも家族旅行やダイビングの目的で何度も足を運ぶほど、大好きな土地です。硬いことはいいたくありませんが、沖縄の歴史を知れば知るほど、沖縄の唄が、いわゆる「癒し」という言葉では言い表せない、もっと深いメッセージを私たちに訴えているな気がします。逆に、深く知ろう!としなければ、単に耳に心地いい音楽、一時のブームで終わってしまうのかもしれません。たとえば有名な「島唄」。この唄は、ひめゆり部隊の少女たちが、戦場で別れを惜しむ様子を歌ったものだ、と聞いたときには私自身大きなショックを受け、それ以来、私の中の島唄は全く違う響きを持つようになりました。沖縄の音楽は、しかしながら、そんな悲しい歴史を嘆くものではなく、むしろそれを内包しながらも、人間らしく、前向きに人生を楽しもう、という部分を前面に出しているので、日本のほかの音楽にはない奥深さがあるのではないでしょうか。難しくなってしまいましたが、このCDは、早速もう一枚買って、一緒に沖縄を旅した母親に送るつもりです。「島人ぬ宝」にいたっては、次に修学旅行で沖縄に行くときに、!ぜひ生徒たちに聞かせようと思っています。