うたわれるもの 偽りの仮面 (通常版) の感想

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微妙なネタバレを含みます。

日常パートの描写は相変わらずとても丁寧で、声優さんの演技もあり、登場するキャラクター達は非常に魅力的です。
ただ、起承転結の起承の部分が前述のように大ボリュームで丹念に描かれているのに対し、転結の転の最初の節目で、「俺たちの戦いはこれからだ！」と物語がぶつ切りの形でエンドロールが流れ始めるので、プレイ後は色々と消化不良な思いを抱えるはめになりました。
中ボスと思って倒した相手がまさかのラスボス。びっくりです。

確かに三部作とは聞いていましたが、前作のうたわれが一作品でも完成されていた（それも非常に内容の濃い）ものだっただけに、それと比べてしまうと物足りない印象がありました。

正直、フルプライスでの購入はおすすめしません。