忍術バトルRPGシノビガミ基本ルールブック (Role&Roll RPGシリーズ) の感想

まずこれは経験者向けの本なので、シノビガミを初めてプレイする方や
シノビガミってのが面白いらしいけどまずTRPGって何？ボドゲと違うの？という感じの方は、いきなりこれを買うよりも、新書版シノビガミシリーズをオススメします。
そちらはとりあえず遊ぶための基本的なルールに加えて、リプレイと呼ばれる実際に遊んだ記録のまとめみたいな物がついてきます。
というかリプレイの方がページ数多いです。
未プレイの方にはTRPGがどういう遊びなのか？って事への理解もしやすいと思います。
このルールブックは4000円弱なのに対して新書版シリーズは1冊1260円で買えます。何より普通に読んでて面白いです。
そして面白いと思った人はプレイヤーとしても向いてると思いますので、ぜひ遊んでみてください。

で、ようやく本題のこのルルブはどうなの？って事ですが既にシノビガミを何回かプレイしておりプレイ機会も多く、
ルール把握とキャラメイクの為だけにシリーズ全部持ち歩くのは面倒という方には間違いなくオススメ出来ます。
これまで出た現代編・戦国時代編・退魔編の全データ掲載に加えて、既存ルールにも遊びやすくなる新要素や変更が入ってます。
新書のサイズから本が大きめになったのは賛否ありそうですが、私はもう少し大きいサイズで見たいと思っていたので、肯定的に受け入れました。
何よりあの○○が載ってるのはどの本だっけ？という事もなく一冊でデータが見れるのはとても便利です。
今後プレイしていく上では必需品となる事でしょう。