日系・外資系一流企業の元人事マンです。じつは入社時点であなたのキャリアパスはほぼ会社によって決められていますが、それでも幸せなビジネスライフの送り方を提案しましょう。 の感想

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タイトル日系・外資系一流企業の元人事マンです。じつは入社時点であなたのキャリアパスはほぼ会社によって決められていますが、それでも幸せなビジネスライフの送り方を提案しましょう。
発売日2015-04-22
製作者新井 健一
販売元すばる舎
JANコード9784799104378
カテゴリ » ジャンル別 » ビジネス・経済 » 経営学・キャリア・MBA

購入者の感想

衝撃的な一文に一瞬立ち止まったあと、早速手に取りました。著者は国内および外資系企業の人事制度に精通しており、1つ1つの文章や事例がガンガンと刺さりました。本書は第1章から9章で構成されています。全章を紹介するのは文字数制限上難しいので、いくつかの章とキーワードを下記します。ぜひ読んでください。

第1章 とどのつまり、人事制度とは何なのか?
・人事部が就職説明会でうたう言葉(一部抜粋) あなたが成長できる職場です。仕事を通じて自己(夢を)実現しよう・・・。 本質は、あなたはあなたの会社の定める標準的な仕事の能力の範囲、スピードでしか成長できない(中略)、実際に幹部になれるのはごくわずか。

第4章 会社が言うところの”能力”とは、技術ではなく感情であり一体感
・ひと世代という時間の投資を会社はどう考えているか、社員はどう考えればいいか?仮に時間を費やしたとして目指すポストにたどり着ける保証は全くない。リスクとしてはあなたが自分の貴重な”時間”を失うこと。

第7章 どこでも成果が出せる人と出せない人、出世するのはどっちだ?
・人事システムという名のモンスターに対抗するためのアイデア、つねに社外にも自分のキャリアイメージをもつこと。
・あなたが勝ち残るためのサバイバルとは実は身近にある。あなたとあなたのキャリアの可能性を決して過小評価してはならない。 これからは会社と社員が基本的に自律しつつ、会社の発展と個人の人生を長く支え合う関係に変わっていく。

【感想】
現在の会社へ転職し、人事とは程遠い部署で10年働き続けてきましたが、人事が仮にこういった事を考え実践しているのかと思うと驚きと共に戦慄しました。しかし、人事の立場からするとごくごく当たり前なのかもしれません。いずれにしても社内の人事制度を今一度よく読み込み、逸脱していないか、規程に沿った行動をしているかを改めて考えさせられる1冊でした。他にもリストラしやすい人など事例も豊富です。

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すばる舎から発売された新井 健一の日系・外資系一流企業の元人事マンです。じつは入社時点であなたのキャリアパスはほぼ会社によって決められていますが、それでも幸せなビジネスライフの送り方を提案しましょう。(JAN:9784799104378)の感想と評価
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