相棒シリーズ X DAY [Blu-ray] の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトル相棒シリーズ X DAY [Blu-ray]
発売日2013-11-02
監督橋本一
出演田中圭
販売元Happinet(SB)(D)
JANコード4907953043619
カテゴリDVD » ジャンル別 » 日本映画 » ミステリー・サスペンス

購入者の感想

相棒で一番好きなキャラである伊丹刑事見たさに購入しましたが、お話の内容は大の苦手な経済のお話でついていけるかなと思っていました。。
そして案の定、国債の空売りなど普段聞かない話が登場し、本編の伊丹刑事みたく「難しいことは分かんねぇよ!」と言いたい気分になりました。
しかしここで、劇中の岩月さんの言葉が胸に突き刺さるわけです。「難しいと言って逃げていたら、来てしまいますよ、X DAY」

このセリフがX dayは決して他人事な話ではなく、ゆえに「ちゃんとお話を理解しなければ」と思わせてくれたきっかけとなりました。
改めてこのお話のテーマである日本の財政について考えると、
現状は国の歳入のうち全てが税収で得たものではなく、歳入の約半分が国債という借金を頼りにするという苦しい財政状況が長らく続いています。
そんな状態がいつまでも続いたら、財政破綻は確実にやってくるでしょう。
しかし日本の財政破綻危機を普段から感じているかといえば、必ずしもそうではありません。だからこそ「難しいことだから」と私は目を背けてきましたが、この作品は「X DAYがやって来たら起こりうる光景」を見せ、今のままで行けば確実に来るX DAYがこないようにするにはどうすればいいのか、国民一人ひとりが考えるべきだと警鐘を鳴らしているわけです。
伊丹刑事の活躍が見れればいいと思っていたのですが、実際はとても考えさせられるお話で、目を覚まさせられたような気分になりました。色々勉強になりましたし、見て良かったと思います。

お話がいいのはもちろんですが、伊丹岩月コンビがなかなか面白く魅力的でした。
伊丹刑事の超アナログっぷりと、それを小馬鹿にするような岩月捜査官。時代が変わっていることを反映したかのような二人の関係で
見ててとてもおもしろかったです。
しかしそんな岩月捜査官も、伊丹刑事の影響で段々と警察官としての正義感が芽生え、今も昔も変わらない大事なものを理解していくシーンも有り
これこそ相棒の良さだよなぁと思いつつ見ていました。対照的な二人がコンビを組むとやはり面白いですね。

これから起こりうる「X

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

相棒シリーズ X DAY [Blu-ray]

アマゾンで購入する
Happinet(SB)(D)から発売された田中圭が出演の橋本一の相棒シリーズ X DAY [Blu-ray](JAN:4907953043619)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.