粉飾決算企業で学ぶ実践「財務三表」の見方 (KINZAIバリュー叢書) の感想

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タイトル粉飾決算企業で学ぶ実践「財務三表」の見方 (KINZAIバリュー叢書)
発売日販売日未定
製作者都井 清史
販売元金融財政事情研究会
JANコード9784322118841
カテゴリジャンル別 » ビジネス・経済 » 経理・アカウンティング » 財務諸表

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目次
 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書と株主資本等変動計算書
 利益の捻出は問題会社、利益の抑制は優良会社
 中小企業の会計方針について
 国際財務報告基準(IFRS)について

銀行などの融資担当者向けに書かれた財務諸表の読み方の本だが、投資をする上で財務基盤がおかしくないかをチェックするのにも役に立つ本。

一例として「流動比率はそれが低い場合には、短期的な財務の安全性も低いと言えるが、逆に流動比率が高くても、短期的な財務の安全性が高いとは言えない」「よく流動比率が200%あれば安全といわれているが決してそんなことはなく、200%超であっても流動資産の内容が悪いため倒産している例は数多くある」があり、実例として倒産したアーバンコーポレイションやノエルが紹介されている。

他にも貸借対照表や損益計算書を読む上でのポイントなど、防衛的な財務諸表の読み方が紹介されており、簿記2級レベルの知識はあっても、どう財務諸表を読めばいいのか分からない場合に役立つと思う。

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