FIFA 16 の感想

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前情報でＰＳ４の日本語版だと英語実況選べないとか聞いた気がして(違ってたらすいません)、xboxｏｎｅの日本語版で購入しました。
情報通りｏｎｅだと日本語実況と英語実況の両方を選べて満足です。
デフォだとたくみです♪が平常運転ですが、ゲーム設定で英語に変えるとサイドライン実況やらキャリアモードラジオ(キャリモ画面で他の試合の様子なんかも実況してくれる)のオンオフも選べたり出来ます。
とゆうわけで両機種持っている人はｏｎｅの方がお得かもしれません。
英語実況にしてからプレミアリーグやると例のTV中継演出が素晴らしいです(ブンデスはまだ確認してません)。あとFAカップの優勝実況なんかも日本語だとあっさり終わりますけど、英語だと試合終わった後のセレモニー中にも喋りまくりますね(日本語バージョンいろいろと劣化酷すぎて泣ける)

あと個人的に驚いたのが試合と共に様変わりしていくピッチの様子。
雪の試合とか試合開始直後は芝が見えていたのに、後半あたりだといつの間にか一面雪が積もりきって芝が見えなくなってます。
キャリアのトレーニングは本契約前のユース選手も使用できるし、プレシーズンマッチでは賞金がかなり貰えるのであれも嬉しい。
これなら１年はやりこめそうです。

前作のようなドリブルゴリ押しはなくなって面白くなった。ただ、PS3の方は若干EAに見捨てられてる感があるから買うならPS4かな〜

　私はウイイレ2016も所有しておりますが、そちらとFIFAとの比較はウイイレのレビューにて記載しております。気になる方はそちらもご覧ください。
　今作のFIFAは良くも悪くもこのゲームの過渡期を象徴するような作品となっています。

　試合面については個人的には面白いと思います。前作ではスピードのある選手がオフェンス時に有利すぎたため、その辺の調整がなされ簡単にはディフェンスが崩されなくなりました。ドリブルについても単純にドリブルで抜きずらくなったという調整ではなく、ボールがトップスピード時に足元から離れやすくなっており、結果としてそれがリアリティにがっています。しかし低速でドリブルしてる分には結構簡単にドリブルキープ出来ますので、この辺はまだまだ改善の余地がありそうだと感じました。
　確かに試合は前よりも理不尽さが無くなり面白くなったのですが、しかし爽快感という面は大分減少した印象です。もちろん前作やウイイレ2016のようにポンポンゴールが入るのは面白くありませんが、もう少しゴールしやすいほうが面白いように思います。まぁFIFAはゲーム設定にてCOPのオフェンスとディフェンスの強さを簡単に調整できますから、ある程度自分の思い通りの難易度に出来るのであまり困りませんけどね。ここのレビュー見てると知らない方も結構いそうなので、GKの強さに文句の有る方は是非調整してみてください。自分はレジェンドですがGKだけは45くらいまで落としてやってます。

　有名リーグのライセンスも相変わらず充実していますし、試合のバランスも現状発売しているサッカーゲームの中ではかなり良い方です。しかしこのFIFAには重大は欠点があります。それはここ3作品ぐらいは微調整ばかりで根本的な改革が全くないということです。冒頭で述べた「過渡期」とはそういう意味です。