5年で引退できるセオリー破りの不動産投資 の感想

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かなりレベルが低い。質の低いネット記事を読んでるようだった。たとえば、「自己資金の作り方」は、天引き預金をしよう、夫婦共働きをフルに活用しよう。。。何言ってるんだ？笑というレベル。オススメしない。

五輪招致が成功して一部の地価が上がるのは理解できるけど、
素人がそんなにうまくキャピタルゲインを得られるの？
と、この本を読むまでは懐疑的でしたが、本当でした。
本に出てくる品川の某タワーマンションにたまたま知人が住んでいたんですが
たしかにちょっと目を見張るほど値上がりしていました。
（まさに著者の言う「マイホーム」として買っていた知人）

「エリア選定」に注力すれば、キャピタルゲインを狙えて、
空室の心配もほぼなくなる。
管理の効率化も、著者の方法ならコストをかけずに実現できそう。
あこがれの早期リタイアがけして夢ではないと思える。

とりあえず首都圏での自宅選びにも有用な一冊。読んで損なし。

体験談におさまらず（体験談も好きですが）、
都内でこれから不動産投資を行おうとする投資家に向けて、
実践的で役に立つ情報が多い良書だと感じました。
例：具体的に値上がりが期待できるエリア

また、購入をゴールとせず、管理会社の見つけ方や
まとまった自己資金の作り方なども丁寧に
紹介している点も参考になります。

ただ、
セオリー破りとは感じず（むしろ属性のいい投資家にとっては正統な手法では？）、
短期間でのセミリタイヤをすすめるような内容でもなかったので、
題名と中身には若干のギャップを感じました。

題名の印象よりも堅実で、中身が詰まった１冊ではないでしょうか。
都心をターゲットにされている方には特におすすめです。