Dance to the Music の感想
参照データ
タイトル | Dance to the Music |
発売日 | 2008-03-04 |
アーティスト | Sly & The Family Stone |
販売元 | Epic |
JANコード | 0886972695624 |
Disc 1 : | Dance To The Music Higher (Single Version) I Ain't Got Nobody (For Real) Dance To The Medley: Ride the Rhythm Color Me True Are You Ready Don't Burn Baby I'll Never Fall in Love Again Dance To The Music (Single Version) Higher (Single Version) Soul Clappin' We Love All I Can't Turn You Loose Never Do Your Woman Wrong (Instrumental) |
カテゴリ | ミュージック » ジャンル別 » ソウル・R&B » ファンク |
購入者の感想
"A Whole New Thing"はセールス的には失敗だったものの、新しい何かが生み出されそうな期待に満ちた作品だった。そして、彼らに初のヒットシングル"Dance To The Music"が生まれ、同タイトルのこの作品が発売される事となる。
このアルバムは"Dance To The Music"のヒットによってより多くのリスナーへ自分達の音楽やメッセージを伝える為の広告塔として意図して創られたものように感じる。ポップで掴みやすい楽曲を揃え、中盤では"Dance To The Music"をリズムを核として創られた"Dance to the Medley"が繰り広げられる。"Music Lover"そして"Higher"という解りやすいフレーズはSly & The Family Stoneというバンドをイメージさせるのに最も適した言葉だと思う。
このアルバムと言うとどうしても"Dance To The Music"やメドレーに目が行ってしまうが、僕個人としてはこの2曲を押したい。Larry Grahamの強烈で疾走感溢れるベースプレイの上でメンバー達の鋭い掛け合いが繰り広げられる"Ride the Rhythm"という曲と、ポリリズム的なアンサンブルで構築された後期のSlyを思い起こさせる"Color Me True"という曲。まだまだ実験的で完成度はそれほど高くは無いけれど、こういった斬新なサウンドはSlyの特徴だと思うし、他のバンドには到底真似出来ないサウンドだと思う。
個人的には前作の方が個性ある曲が充実し好きではあるけれど、このアルバムも充分楽しさを満喫出来る作品だと思う。
このアルバムは"Dance To The Music"のヒットによってより多くのリスナーへ自分達の音楽やメッセージを伝える為の広告塔として意図して創られたものように感じる。ポップで掴みやすい楽曲を揃え、中盤では"Dance To The Music"をリズムを核として創られた"Dance to the Medley"が繰り広げられる。"Music Lover"そして"Higher"という解りやすいフレーズはSly & The Family Stoneというバンドをイメージさせるのに最も適した言葉だと思う。
このアルバムと言うとどうしても"Dance To The Music"やメドレーに目が行ってしまうが、僕個人としてはこの2曲を押したい。Larry Grahamの強烈で疾走感溢れるベースプレイの上でメンバー達の鋭い掛け合いが繰り広げられる"Ride the Rhythm"という曲と、ポリリズム的なアンサンブルで構築された後期のSlyを思い起こさせる"Color Me True"という曲。まだまだ実験的で完成度はそれほど高くは無いけれど、こういった斬新なサウンドはSlyの特徴だと思うし、他のバンドには到底真似出来ないサウンドだと思う。
個人的には前作の方が個性ある曲が充実し好きではあるけれど、このアルバムも充分楽しさを満喫出来る作品だと思う。