River Town: Two Years on the Yangtze (P.S.) の感想
参照データ
タイトル | River Town: Two Years on the Yangtze (P.S.) |
発売日 | 2010-09-21 |
製作者 | Peter Hessler |
販売元 | HarperCollins e-books |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | Subjects » Travel » Asia » China |
購入者の感想
90年代半ばに中国四川省の田舎町にPeace Corpsの一員として2年間滞在したときの日記とエッセイを綴った本です。当時の田舎ではまだ外国人など一度も見たことがない人だらけで、外国人と迂闊に仲良くなると当局に通報が行く・・・というような環境での著者の奮闘の記録と、中国文化、政治に関して思うところを(あくまで、地方で生活した一外国人の視点から)気が向くままに綴った感じの本です。時間が悠々と流れているのが伝わってくるのが好きです。処女作としては英語の質はかなり高いと思います。著者は英語圏の中国関係のジャーナリストしては有名な方で、英語圏で中国の話になるとこの本はしばしば話題に上ります。
ちなみにOracle Bones: A Journey Through Time in China (P.S.)という続編があります。
ちなみにOracle Bones: A Journey Through Time in China (P.S.)という続編があります。