柔訳 釈尊の言葉 第1巻 の感想

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参照データ

タイトル柔訳 釈尊の言葉 第1巻
発売日販売日未定
製作者谷川 太一
販売元電波社
JANコード9784864900300
カテゴリ » ジャンル別 » 人文・思想 » 哲学・思想

購入者の感想

お釈迦様の言葉はいつ読んでも心に響きます。
善いことしようと前向きになれる一冊でした。
ありがたいです。

ブッダのほんとうの言葉とされる原始仏典
『ダンマパダ』の、複数の英訳を著者が
独自に読み解き、日本語に置き換えている。

いちばん新鮮だったのは、
老いない極意が「一生懸命」にあるという教え。

わたしたちが懸命に働いたり、努力して時間を忘れているとき、
寿命としての時間経過は心中で停止し、永遠を生きている。

それはあの世と同じ「不死」の境地。
だから、ひたむきに精進し続ける者は外見も年齢よりずっと若い。

反対に、なまける者、安楽に堕す者、
新たに学ぼうとしない者は
「おまえはもう死んでいる」。
外見も脳もゆるんでみるみる老い、ボケる。

現役を退き、毎日ぼんやりテレビを見て過ごし始めた人が、例外なく
一気に老けこむ理由も、これだったのだ。

ブッダが意外に「話せる」人だということもわかった。たとえば

・真理に目ざめたら、修行に入るのでなく
自分の人生を生き、そこで懸命に努力しなさい。
すると人生のほんとうの大いなる快楽(楽しみ)、喜びを味わえる、と。

ブッダ自身が、死を賭した激しい修行の末に
「苦行や宗教的な修行では、悟りは開けない」ことを知り、
女性の慈悲により開眼しているから、これは体でつかんだ言葉だ。

賢人とは心を「無心に安定」させている人、というのも心に響いた。

・本当に賢い人の心は浄化され、謙虚に保たれている。
まわりの非難にも賞賛にも惑わされず
卑屈になることも、増長して奢り高ぶることもない。
なにものにも嫌な執着をしない。

どんな状況も楽しめるから
ストレス発散のための、無駄口や気晴らしも必要ない。
うれしいときも、苦しくつらいときも、いつも安定している。

純真の威力も再発見した。

・大地のように素直で
澄んだ湖のように汚れのない心境にいる人は

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