金色のコルダ3 フルボイス Special トレジャーBOX の感想

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ＰＳＰ版「フルボイスｓｐｅｃｉａｌ」「Ａｎｏｔｈｅｒ　Ｓｋｙシリーズ」も全てプレイ済みです。
３ＤＳにフルボイスが移植されると知った時にはスルーするつもりでしたが、トレジャーボックスの特典ＣＤが欲しくてホイホイ釣られてしまいました。
「１２枚のドラマＣＤにゲームがついてくる」という感覚で購入しました。

ゲーム本編の内容については、ＰＳＰ版の方で多くの方がレビューされていますので、追加要素と特典ＣＤについてのみ書きます。

【大会モードのキャラソン】
だいたい、イントロを除いた１番の冒頭・または途中から、１番の最後まで、という曲の長さです。
３ＤＳなので音質が気になっていましたが、悪くないと思います。
音ゲーの合間にキャラがしゃべるし、それらの音声よりボリュームは絞られているので、キャラソンをガッツリ聴ける！という感じではありませんでした。
それでも十分楽しめました。
知らない曲だったけれどフルで聴いてみたいと思えるものもあったし、何よりかなでが歌う曲もあったので良かったです。

ただ、時々、マエストロフィールドの演出中にぐんぐんゲージが減っていくことが気になりました。
ＭＦから通常画面に戻った時には、一応ぐんぐんゲージが増えていくんですが、プラスマイナスゼロで微妙でした。
ＭＦは決め技のようなものだと思っていたのですが、なぜよりによってその最中に相手に押されていくんでしょう。
毎回ではないんです。
何か法則があるのか、難易度アップの為なのか、単なるバランス調整ミスなのか分かりませんが、そのおかげで結構苦戦しました。

【新規追加スチル】
大会モードでキャラソンを演奏することによって、思い出のアルバムに開放されていきます。
ゲーム本編をクリアしなくても大会モードさえすれば、全ての新規スチルを見ることが出来ます。
ただ本当に眺めるだけなので、キャラとのなんらかのやりとりなどを期待すると拍子抜けです。
イラスト自体はどれも良かったです。
個人的には、公式で公開されていなかったキャラだと火積・ハルが印象に残りました。