日本語対応 Office 2013 Home and Student (1USER/1PC)(Word/Excel/PowerPoint/OneNote)【並行輸入品】 の感想

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1台のPCを持ち運ばず、場所ごとにPCを使用する場合や他者との互換性を考えると、好き嫌いの好みはあきらめてまだまだMicrosoftのWord/Excel/PowerPointは必須だと感じます。ただし日本版正規品の値段設定はユーザーに優しさは感じれません。Microsoftの商品とは30年付き合ってきましたが商売のやり方にいまだ違和感は感じます。しかし必要悪だとあきらめて購入せざるを得ない選択肢にこのパッケージは答えてくれていると思います。

私が求めるポイントは日本正規版と内容や使用感はまったく変わらないこと。互換ソフトのような何か残念なあきらめ感がないこと。使用期限など制限がないこと。法的なことはわかりませんが絶対的アウトではないこと。これらを優先しコスト的に少しでも安いことを考えました。そして実際にインストールし不便なく使用しています。そのうちどのPCが自分でインストールしたものか、付属ソフトだったのか忘れてしまうでしょう。

≪ただしまったく同じではありません。今後購入する場合の覚書きとして≫
郵送してくる商品はクレジットカード大の１枚だけです。そこに日本語で「マニュアルはこちらです」とURLが貼られています。
ＵＲＬへ行くとそのままマニュアルが示され、その手順でインストールできます。（その手順でインストールしなければいけません）
実は一度失敗し、再インストールしました。何故ならインストールくらい知っているから勝手にやってピットホールに勝手に落ちたのです。
ポイントは説明をよく読むこと。これだけです。国が違うのでWEB登録は出来ないのは当たり前です。電話登録にしてください。（音声ガイド）
電話登録時もちゃんと読んでください。登録は日本でOKです。日本のフリーダイヤルに電話し機械音声ガイドに従って数列をプッシュするだけです
（登録しなくても使用できますが起動時に毎回日数制限が出ます。残念ながら登録は必須です。）
電話登録も人と話はすることはありません。機械音声だけで１０分くらい。言われるまま画面を見ながら長い数字を何度か分けて入力し、また言われた数列をPCに入力するだけです。思っていたほど手間ではなく、ちゃんと読めば簡単すぎました。

Microsoftのメールソフトは使わないので、自分の必要なWord/Excel/PowerPointだけがパッケージされているこの商品がこの価格で手に入ってよかったです。確かに正規品ではあるようですが、今回個人的に経験した様々な問題を通して、その正規品の定義にもいろいろあることを知りました。

端的に言うと、これは「Microsoft Japan(日本マイクロソフト）」が販売している商品ではありませんので、日本マイクロソフトからのカスタマーサポートは一切受けられませんと、日本マイクロソフトのサポートデスクの方から言われました。しかし、同封されていたインストール手順書に従って進むと、「Office.com の無料のヘルプおよびオンラインサービス」が受けられるとありますので、ここからのヘルプは受けられるようです。（どうみても、日本語のサイトで正式なOfficeのページですし、インストールされたソフトもMicrosoft Japanの試用版のWord/Excel/PowerPointと全く同じに見えますので、どうしてこれがMicrosoft Japanと無関係なのか理解に苦しむところですが・・・）。

インストールもインストール後の使用にも問題ありませんでしたし、不必要なものが入った高額なパッケージを購入することに抵抗を感じていましたので、個人的には満足していますが、マイクロソフトの正規品ではあっても、日本マイクロソフトの正規品ではないという点は認識しておく必要があります。