メガネのくもり止め ハンディスプレー 18ml の感想

使用環境は、屋外でマスクを付けた状態で一日中勤務する仕事です。
使い始めて約3週間です。もう限界で、他の眼鏡のくもり止めに変更しました。
理由は次の通りです。
①使いずらい。適量のくもり止め液を見つけるのが大変。
②レンズ清掃→液吹付→液伸ばし→液乾燥→拭き取り（仕上げ）の時間とタイミングが難しい
③レンズのくもり止めの効果はあるが、これが一番の問題。通常はレンズが白く曇って見えなくなる。この状態がこの商品では、くもり止め液に吸水性があるのか「メガネレンズ全体が水幕に覆われて」しまう。前が見えるが水幕がレンズに付いたままとなるので、「視界が揺らぎ見えずらく」なる。乱反射もある。暖かい部屋に戻ると乾燥して元に戻るが、屋外に出ると、また、水幕の状態になる。当然であるが、この水幕を拭き取ると、眼鏡が白くくもって前が見えなくなるので、この「水幕がレンズ全体を覆う状態がこの商品の効果」である。

色々なレビューを参考にさせていただきましたが、曇るという意見も多く見られ、正直、期待していませんでした。

ところが、数回使っているうちに、コツを掴んできたのか、はぁーっと息をかけても見事に曇らない使い方がわかってきました。

眼鏡によっても効果が違うかもしれないので、記入しておきます。眼鏡市場にて購入した、追加のコーティングのないタイプの眼鏡です。

説明どおりに
まずレンズに付着しているゴミ、水分を完全に取り除いたあと、スプレーをかけて、レンズ両面全体に塗り込みます。
30秒程待って、薄くコーティングが残るくらいに拭き取って完成です。光に当てると、コーティングが残っているか確認できます。

※但し、説明にない注意点があって、30秒程待つ間、レンズに息をかけたり、水分を付着させてはいけません。
最初、本当に曇らないのかなぁって、息をかけてから拭き取って失敗しました。

片方だけ1プッシュ塗って、対象実験をしてみましたが、上手く塗れたと思ってから三時間後に息をかけても、全く曇りませんでした。冬場の眼鏡をかけていく日は必需品になりそうです。