魔法少女まどか☆マギカ (上) (星海社文庫) の感想
参照データ
タイトル | 魔法少女まどか☆マギカ (上) (星海社文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 一 肇 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784061389564 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » SF・ホラー・ファンタジー |
購入者の感想
あと3日(10月23日現在)で<新編・叛逆の物語>が公開になる「魔法少女まどか☆マギカ」。
TVアニメ(映画の総集編ではない)の公式ノベライズが文庫になって登場。
最初は2011年にニトロプラスから上下巻小説版 魔法少女まどか☆マギカで出版(AmazonではPCソフト扱い)、
次いで2012年に芳文社からソフトカバーのノベルス小説 魔法少女まどか☆マギカとして出版され、
今回文庫となったもの。
基本的には芳文社版の誤字や誤表現を訂正した以外はほぼそのまま(上巻あとがき)。
「まどかの一人称(わたし)で、まどかの視線から見た物語」であり、語り口が(こういう言い方でよいか分からないが)
「柔らかい、ちょっとおっとりした中学生の女の子」なので、とっつきにくいという人も多いだろう(今までのレビューでも散見される)。
しかし、いろいろな重い背景をもつ他の魔法少女たちと較べれば、暖かい家庭でまっすぐに育った女の子は、これが普通なのだと思う。
<叛逆の物語>公開前におさらいするのにはちょうど良い。
書誌的な点を。
芳文社版の最大のウリであっただろう蒼樹うめ氏による表紙絵とカラー口絵(第12話のシーン)は未収録である。
一方で、芳文社版の挿し絵はTV版の作画総監督であった谷口純一郎氏によるが、今回の文庫ではすべてカラーになって収録されている。
TVアニメ(映画の総集編ではない)の公式ノベライズが文庫になって登場。
最初は2011年にニトロプラスから上下巻小説版 魔法少女まどか☆マギカで出版(AmazonではPCソフト扱い)、
次いで2012年に芳文社からソフトカバーのノベルス小説 魔法少女まどか☆マギカとして出版され、
今回文庫となったもの。
基本的には芳文社版の誤字や誤表現を訂正した以外はほぼそのまま(上巻あとがき)。
「まどかの一人称(わたし)で、まどかの視線から見た物語」であり、語り口が(こういう言い方でよいか分からないが)
「柔らかい、ちょっとおっとりした中学生の女の子」なので、とっつきにくいという人も多いだろう(今までのレビューでも散見される)。
しかし、いろいろな重い背景をもつ他の魔法少女たちと較べれば、暖かい家庭でまっすぐに育った女の子は、これが普通なのだと思う。
<叛逆の物語>公開前におさらいするのにはちょうど良い。
書誌的な点を。
芳文社版の最大のウリであっただろう蒼樹うめ氏による表紙絵とカラー口絵(第12話のシーン)は未収録である。
一方で、芳文社版の挿し絵はTV版の作画総監督であった谷口純一郎氏によるが、今回の文庫ではすべてカラーになって収録されている。