窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫) の感想
参照データ
タイトル | 窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 黒柳 徹子 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784061832527 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 日本のエッセー・随筆 » 近現代の作品 |
購入者の感想
小学1年生の頃の記憶がこんなに残ってるなんて、感心した。
私は、なーんにも覚えていない。
…いや、そんなことなかった。
思い出さないようにしてただけだ。
運動が苦手で、いつも休み時間に一人で本を読んでいたこと。
可愛い消しゴムが落ちていたので拾って机の上に置いておいたら、
クラスの全員から泥棒って言われたこと。
スキー授業なのに、スキーを忘れて笑い者になってたった一人で
家に帰ったこと。
思い出すのはそんなことばかり。
大人は、勉強のできる私を褒めたけれど、
本当にやりたかったことは誰も褒めてくれなかったこと。
本当は、絵を描いたりお話を作ったりするのが好きだったのに、
くだらないって相手にしてもらえなかったこと。
これが私の、小学一年生の頃の記憶。
私も、小林先生に会いたかったな。
こんな私でも、きみはいい子だよって誉めてくれただろうか。
トットちゃんが羨ましい。
私は、なーんにも覚えていない。
…いや、そんなことなかった。
思い出さないようにしてただけだ。
運動が苦手で、いつも休み時間に一人で本を読んでいたこと。
可愛い消しゴムが落ちていたので拾って机の上に置いておいたら、
クラスの全員から泥棒って言われたこと。
スキー授業なのに、スキーを忘れて笑い者になってたった一人で
家に帰ったこと。
思い出すのはそんなことばかり。
大人は、勉強のできる私を褒めたけれど、
本当にやりたかったことは誰も褒めてくれなかったこと。
本当は、絵を描いたりお話を作ったりするのが好きだったのに、
くだらないって相手にしてもらえなかったこと。
これが私の、小学一年生の頃の記憶。
私も、小林先生に会いたかったな。
こんな私でも、きみはいい子だよって誉めてくれただろうか。
トットちゃんが羨ましい。