小説 仮面ライダーアギト (講談社キャラクター文庫) の感想
参照データ
タイトル | 小説 仮面ライダーアギト (講談社キャラクター文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 岡村 直宏 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784063148527 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » SF・ホラー・ファンタジー |
購入者の感想
何年経っても色褪せない物語。TVとは異なる設定がありつつも、全く違和感なく当時の記憶を蘇らせてくれます。
アギトという物語が大好きなのでDVDは擦り切れるほど何回も見てますが、この小説も何回も読み返せそうです。
TVに比べるとかなり省略されているはずなのに、記憶に残っているセリフが全て出てくると思えるほど、全てがこの1冊に凝縮されて詰まっています。自称、アギト大ファンですという方に強くお勧め出来る作品です。
アギトという物語が大好きなのでDVDは擦り切れるほど何回も見てますが、この小説も何回も読み返せそうです。
TVに比べるとかなり省略されているはずなのに、記憶に残っているセリフが全て出てくると思えるほど、全てがこの1冊に凝縮されて詰まっています。自称、アギト大ファンですという方に強くお勧め出来る作品です。
ネタバレちょっぴり入っています。
タイトルにある通り、TVシリーズのアギト1話〜50話をベースにしつつも、細かい設定や出来事なのが本作独自のオリジナルになっています。
本作オリジナル設定として
・「闇の力」「光の力」がいない
・G3が、元々は対未確認生命体の兵器なのに対して、本作では最初からアンノウンに対抗する為に作られている。よってクウガとの世界観継続説が更に薄まっている。
・翔一の居候先の美杉教授の息子「太一」がいない。
・真魚が、TV版以上に自分の超能力を意識・畏怖しており、学校での対人関係が薄い(いじめは受けていない)。
・アンノウンはTV版同様、超能力者とその血族を殺しているが、今作ではアギト化と超能力は無関係のような描写がある。
上記の他にも、大筋はTV版同様ながら細かい点は変更されており、ディケイドのリ・イマジネーションを彷彿させる設定になっています。ただしあくまで細かい設定のみで、真魚以外の設定は概ね原作通りです。
パラレルながら氷川と涼の生い立ち、真魚の完全ヒロイン化等、興味深い内容もあり、何より「ふんにゃりな」な翔一にまた会う事ができ、独自設定を新鮮に思いつつも、ノスタルジックな気持ちになれました。
TV版を知らなくても楽しめる内容になっているので、アギトを知らない方にもオススメできる内容です。
タイトルにある通り、TVシリーズのアギト1話〜50話をベースにしつつも、細かい設定や出来事なのが本作独自のオリジナルになっています。
本作オリジナル設定として
・「闇の力」「光の力」がいない
・G3が、元々は対未確認生命体の兵器なのに対して、本作では最初からアンノウンに対抗する為に作られている。よってクウガとの世界観継続説が更に薄まっている。
・翔一の居候先の美杉教授の息子「太一」がいない。
・真魚が、TV版以上に自分の超能力を意識・畏怖しており、学校での対人関係が薄い(いじめは受けていない)。
・アンノウンはTV版同様、超能力者とその血族を殺しているが、今作ではアギト化と超能力は無関係のような描写がある。
上記の他にも、大筋はTV版同様ながら細かい点は変更されており、ディケイドのリ・イマジネーションを彷彿させる設定になっています。ただしあくまで細かい設定のみで、真魚以外の設定は概ね原作通りです。
パラレルながら氷川と涼の生い立ち、真魚の完全ヒロイン化等、興味深い内容もあり、何より「ふんにゃりな」な翔一にまた会う事ができ、独自設定を新鮮に思いつつも、ノスタルジックな気持ちになれました。
TV版を知らなくても楽しめる内容になっているので、アギトを知らない方にもオススメできる内容です。