フィジカル・グラフィティ<リマスター/デラックス・エディション> の感想

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参照データ

タイトルフィジカル・グラフィティ<リマスター/デラックス・エディション>
発売日2015-02-25
アーティストレッド・ツェッペリン
販売元ワーナーミュージック・ジャパン
JANコード4943674206353
Disc 1 :カスタード・パイ
流浪の民
死にかけて
聖なる館
トランプルド・アンダー・フット
カシミール
Disc 2 :イン・ザ・ライト
ブロン・イ・アー
ダウン・バイ・ザ・シーサイド
テン・イヤーズ・ゴーン
夜間飛行
ワントン・ソング
ブギー・ウィズ・ステュー
黒い田舎の女
シック・アゲイン
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » ロック

購入者の感想

ツェッペリンのアルバムの中でもかなり好き、の部類に入るアルバムです。
聴き始めた当初は期待通りではなくて地味というか、一曲一曲の個性が全体的に埋没している印象を受けましたが、
聴き込んでいくうちにその幅広い多様な音楽性に気づいてからは、どんどん惹きこまれていきました。
ブルース、ファンク、インド・ケルト音楽、中東音楽、クラシック、ブギーといった要素をふんだんに取り込み、ハードロックとして見事に昇華してみせています。
様々なジャンルを取り入れながらも、それでも前作「聖なる館」と比べるとハードロック感は全体的に強めに出ていますね。

サイケっぽい始まりの「カスタード・パイ」、落ち着いたテンポの「流浪の民」「聖なる館」で見せるペイジの相も変わらずのカッコいいギターリフは、さすがはリフの魔術師ここにあり、という印象。
中東・インド音楽に影響を受けた「カシミール」「イン・ザ・ライト」のこれまでの楽曲とは一味違った壮大な展開はこのアルバムのハイライトかもしれません。
ソフトな一面を見せてくれる「ダウン・バイ・ザ・シーサイド」、ポップな一面を見せる「夜間飛行」、
前作のファンクな流れを汲んだ「トランプルド・アンダー・フット」「ワントン・ソング」、カントリーロックで聴かせる「黒い田舎の女」、
ラストは直球のハードでソリッドな「シック・アゲイン」

一曲一曲のインパクトは弱くても、アルバム全体の流れで重厚に聴かせる二枚だと思います。

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ワーナーミュージック・ジャパンから発売されたレッド・ツェッペリンのフィジカル・グラフィティ&lt;リマスター/デラックス・エディション&gt;(JAN:4943674206353)の感想と評価
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