111 The Piano Legendary Recordings の感想

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参照データ

タイトル111 The Piano Legendary Recordings
発売日2015-04-21
アーティストVarious Artists
販売元Deutsche Grammophon
JANコード0028947943518
カテゴリミュージック » ジャンル別 » クラシック » 室内楽・器楽曲

購入者の感想

ここ1年ほど、クラッシック音楽CDのボックスセット購入がマイ・ブームになっている。
きっかけは、ミケランジェリ伝説時代のボックスセットを買ったこと。そこからポゴレリチ14枚組を買い、
デ・ラローチャ、グールドのバッハ6枚組。そしてこの40枚セットとなった。

なぜかというと、セット中の自分が知らない曲との緩やかな出会いと、それを聴くのが楽しいから。
日頃の自分のセレクト傾向では、決して入手しないものに、そこで触れられる。

このドイツ・グラモフォンの111周年を記念したピアノ音楽40枚は、上記したような、愉しみにあふれている。
さらにセット全体の構成(考え方)、デザインがいい。真っ黒な正方形で、大きなルービック・キューブのような
外見。「111」という数字が、ピアノのキーで表現されている。

中を開けると、40枚のCDが、ABCオーダーでずらりと並ぶ。すべてのCDがオリジナルの紙ジャケット。
CD本体には「1」から「40」までの通し番号が、真っ黒な盤面に白抜き数字でプリントされている。
そのソリッドな感じもいい。120ページのボリュームがあるブックレットには、各CDが2ページ分、
演奏者の写真に加えて、曲目、演奏時間が記されている。聴く気分をもりあがる演出がなされている。

1枚目のAIMARD(エマール)のバッハ「フーガの技法」が、部屋に響く。
”なんと豊かな、贅沢な気分になるのだろう”と、つくづく思う。

と、同時に、いくつかの積極的疑問が浮かんでくる。これはいったい誰がどうやって選んだのか? 
グラモフォンのピアノ音源は、膨大なもので、そこからの40枚というのは、かなりの厳選。
というのは、2枚目のGEZA ANDAのシューマンを聞いた時に、それが名演・名盤だったから。
自分は、ベートーヴェン以降の音楽、特にロマン派を楽しく聴くことができないが、このシューマンはよかった。
ピアノの音色やタッチも素晴らしく、聴いていて、心地よい時間が過ぎる。しかしこのCD、今、アマゾンで探しても、

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