YAMAHA チューナー/メトロノーム TDM-75 の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

アマゾンで2800円くらいだったので購入しました。サックス用に購入しました。
モードが「チューナーモード」「メトロノームモード」に分かれています。
両方立ち上げてメトロノームを鳴らしながらチューニングも出来て便利です。さすがです。
以下レビューします。

■チューナーモード
1セント単位の12平均律のチューナーだそうです。もちろん基準の周波数は1ヘルツ単位で変更できます。
本体中央にマイク内蔵していますので、本体に向かって音を鳴らすと自動計測してくれます。

■メトロノームモード
振り子の動いている画面はおまけのように感じます。振り子が左右に振りきったタイミングで発音されています。アナログとは当然構造が違います。
音は電子音で、若干耳障りです。昔ながらのメトロノームが好きな人、こだわりがある人には不向きでしょう。
本体上部にボリューム調節できるつまみがあります。
とてもわかりつらいですが、ちゃんと三連なども出来ます。可能な拍子は0～9拍子。その他、八分音符の2連、3連、3連中抜き、4連（16分音符）、4連（16分音符）中抜きの5種類が可能。
非常に多彩なモードでしっかりとサポートしてくれそうです。
アナログメトロノームで使われるペンデュラム・ステップというものがあるそうです。（個人的には使わないかもしれません）
タップボタンがあります。タップでテンポ設定できます。（個人的には使わないかもしれません）

■その他
バックライトが二段階で選べます。暗いステージでも使いやすそうで、とても使い勝手がよいと思います。
単四電池二本使用なので、メトロノームの使用ですぐにバッテリー切れが無く、市販の単四充電池も使えるので本格的に長期練習するにはもってこいだと思います。
本体の肌触りがもろプラスチックなので少し安っぽいです。衝撃に弱そうです（未確認）。
右側面にフォンジャック型のINPUT端子があり、チューナー用マイク、ギターのモノラルプラグを刺すと自動的にマイク端子でのチューナーに切り替わります。

部活で使うとのことで、まず学校で買いました。
ですが３０センチくらい上からうっかり落としてしまい、液晶が割れました。

当たる場所が悪かったのかもしれませんがこんなことで割れるとは・・・・。他の人のも傷がすぐについたりしちゃってます。もう少し丈夫につくってほしいですね（ただのワガママかもしれませんが）。

チューナーとしてもメトロノームとしても使っています。定価よりかなり安く助かりました。
メトロノームとして使うとき、勿論音が鳴るのですが、最大音量にしても小さく、まわりの人も楽器をふいているとかなり聞こえにくいです。チューナー使用時に、ピッチがあうよう音が出せるのですがこれも同様小さいです。

マイクロフォン（まわりがうるさくてもピッチがあわせられるマイク）をつけてチューナーでピッチをあわせると、音を出し終わってもしばらくメーターが動いています。これはちょっと不便です。

この型は従来のものと違いバックライトが付くのですが電池を消耗しますし使いません。

はしっこにストラップ穴が付いているのは嬉しいです。あとうしろにスタンドが付いているので机などに立てかけて使えます。

マイクロフォンと一緒に使用するのをおすすめします。

チューナーは様々なメーカーのものがありますがやはりヤマハがいいと思います。全国に広く展開していますので万が一壊れてもすぐに修理を依頼できますし、いちばん使いやすいです。少々値段は張りますが、ミニーマウスのイラストが入ったかわいいデザインのものもありますよ。

吹奏楽部には欠かせない必需品、これからもお世話になります。