咲-Saki- 14巻 初回限定特装版『咲日和』オリジナルアニメDVD付き (SEコミックスプレミアム) (ヤングガンガンコミックス) の感想

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タイトル咲-Saki- 14巻 初回限定特装版『咲日和』オリジナルアニメDVD付き (SEコミックスプレミアム) (ヤングガンガンコミックス)
発売日2015-07-25
製作者小林 立
販売元スクウェア・エニックス
JANコード9784757544895
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

まずは本編。今巻では主に準決勝・副将戦の行く末が描かれています。
圧倒的首位独走の臨海女子。2位争いの姫松、清澄。首の皮一枚で繋がった有珠山。

注目なのはやはり臨界のダヴァンでしょうか。全国編初期の段階から登場し、冷たい透華ともやり合った実力者。
その能力の一端が垣間見えましたが、まだ全ては明かされていない様子。「真っ暗なの」とはどういった力なのか?
時折おちゃめな一面も覗かせたりと、個人的にはかなりツボったキャラでもあります笑

姫松の愛宕絹恵は、とにかく2位を盤石にしていくスタイルの打ち回し。
3位の和との点差を強く意識しているセリフが目立ちます。
悩んだり、ブレたり、後悔したり……そんな彼女の心境にすごく共感しました。

そして遂に登場した有珠山の真屋由暉子。
前巻で有珠山の回想が語られ、ユキの意気込みの強さを感じましたが、残念ながら前半は空気も同然。
しかし後半になって「一局限定の一撃」を繰り出すなど、最下位からの快進撃を見せていきます。

清澄の和ですが、やはり今回もモノローグは少なめで淡々としたデジタルの打ち筋(そこが彼女の良さでもありますが)。
しかし、限定盤の表紙も飾り、ダヴァンの能力で西部劇コスも披露と、ファンにはたまらない内容となっています。
それとエトペンの話でユキと盛り上がる場面がすごくかわいかったです。

そして、副将戦は終わり、大将戦へ。
ヒシヒシと強キャラ感を放っているネリーや、照の意味深な発言からも何かがありそうな末原さん。
そして、有珠山の圧倒的エース・獅子原爽。
彼女らを相手に咲はどう立ち回るのか、次巻が非常に気になる引きでした。

次に、付録の咲日和アニメーション。
原作のほのぼのとした雰囲気がアニメでも健在で、咲ファンとしては本当に感無量です。
「ア○サーだよ!」や「ころたんイェイ~♪」等、ファンの間でも人気のシナリオが声と映像つきで見れる……それだけでこの値段を払って買った価値がありました。

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