Prokofiev: Classical Symphony, Opus 25 in Full Score の感想

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この曲のスコアは、正規版が、Boosey & Hawkesから出版されていた単独版が絶版になって以来同出版社から出ているプロコフィエフの『管弦楽曲集』(《キージェ中尉》、《ピーターと狼》などと併録)という形でしか手に入れられなかったのですが、このたびDoverから単独版が安く出版されました。内容は、Dover版では例のごとく「初期の正規版からの再版(republication of an early authoritative edition)」となっていますが、印刷の具合から見ておそらくロシアで出版されたものだと思います。

中味のほうは、とりあえず落丁やカットはありません。これまでの値段を考えると、とてもお買い得だと思います。