土の学校 の感想

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タイトル土の学校
発売日2013-07-03
製作者木村秋則┴石川拓治
販売元幻冬舎
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購入者の感想

印象に残ることなど。
.土は生きている。

.土は、落ち葉が姿を変えたものである。

.土の中には、途轍もない数の微生物が生きている。

.土を汚いと思うようになった頃から農業は変わり人間は自然から急速に遠ざかり始めた。

.自然の植物は、肥料発明の何億年も昔から生き続けている。肥料というものは不自然である。

.栄養が余るから虫が来る。

.多種多様の草が生えていれば土の中に多種多様の微生物がいる。連作障害とは、土の中の微生物が単一化したことである。消毒は、微生物の皆殺しであり土は死に最終的には栽培は不可能となる。

.栽培とは、人間が自然に押し付けたものである。病気や害虫は自然の反応である。それを、農薬と化学肥料で押さえ込んできたが、本来の自然は無駄をしないものである。

.自然は、一筋縄でいく相手ではない。いわゆる害虫はいわゆる益虫の食料となっている。

.生態系は全体として繋がっていてひとつの命を構成しているらしい。それを、人間の都合で切り分けることは筋違いで誤ったことである。

.自然と付き合うのは、一対一の生身で向き合うしかない。名前を付けて分類して解かったつもりになっているが、知識はガイドブックであり自然と付き合っていることとは全く違う。

この本を読んでいると、人間の思考が作り出した例えば肥料とか窒素、リン酸、カリウムの三要素とかの概念でなくその向こう側つまり、それを生み出した自然から直接学ぶ事が生き物としての人間の本来の在り方であることが良く解かる。0

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