問題解決フレームワーク大全 の感想
参照データ
タイトル | 問題解決フレームワーク大全 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 堀 公俊 |
販売元 | 日本経済新聞出版社 |
JANコード | 9784532320201 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門 |
購入者の感想
【内容(ネタバレ禁止!)】
“あるある”な現場の問題別に適切なフレークワークを当てはめたファシリテーションワークの百科事典。というより、風土病を抱える現場で悩むビジネスマンに必携の『家庭の医学』、といった方が分かりやすいか。
【ささった言葉】
・『デザイン思考』では「早く失敗して、たくさん学ぶ」ことを奨励します。そのためにプロトタイピングのステップが設けられています。
・『仮説思考』ロジカルシンキングはイシューが決まったあとで適切な考え方を導くものです。イシューそのものは論理的に考えても見つかりません。
・『ABC理論』一番のポイントは、非合理的な信念に対して反論を加えるところにあります。
・これでは、愚痴が繰り返されるだけです。本当は「すべての悩みは自分の認知がつくり出している」と忠告したいところですが、ぶっとばされそうです。せめて自分の認知を変えて、愚痴を聞くことにプラスの意味づけをするしかないのかもしれません。
・テーマを「将来のビジョン」とするよりも、「私たちはどんな未来を自らの手で創り出したいのか?」とした方が、対話が深まります。
・「アイディアの秘訣は執念である(湯川秀樹)」
【教訓】
ここまで体系だったワークショップ百科事典は、やはり筆者にしか書けない。これさえあれば、ビジネスの現場で抱えるほとんどの問題に対して、ビギナーはビギナーなりに、ベテランはベテランなりに、適切なファシリテーションの切り口が適用できる。あとは、文中にご指摘のとおり、その問題の解決につながるぴったりとしたアイディアが出るかどうか、そしてそれに実行力がともなうかどうか、だけだ。
ともあれ、早速使えるネタが見つかったので、休み明けに早速仕事に活用したい。
“あるある”な現場の問題別に適切なフレークワークを当てはめたファシリテーションワークの百科事典。というより、風土病を抱える現場で悩むビジネスマンに必携の『家庭の医学』、といった方が分かりやすいか。
【ささった言葉】
・『デザイン思考』では「早く失敗して、たくさん学ぶ」ことを奨励します。そのためにプロトタイピングのステップが設けられています。
・『仮説思考』ロジカルシンキングはイシューが決まったあとで適切な考え方を導くものです。イシューそのものは論理的に考えても見つかりません。
・『ABC理論』一番のポイントは、非合理的な信念に対して反論を加えるところにあります。
・これでは、愚痴が繰り返されるだけです。本当は「すべての悩みは自分の認知がつくり出している」と忠告したいところですが、ぶっとばされそうです。せめて自分の認知を変えて、愚痴を聞くことにプラスの意味づけをするしかないのかもしれません。
・テーマを「将来のビジョン」とするよりも、「私たちはどんな未来を自らの手で創り出したいのか?」とした方が、対話が深まります。
・「アイディアの秘訣は執念である(湯川秀樹)」
【教訓】
ここまで体系だったワークショップ百科事典は、やはり筆者にしか書けない。これさえあれば、ビジネスの現場で抱えるほとんどの問題に対して、ビギナーはビギナーなりに、ベテランはベテランなりに、適切なファシリテーションの切り口が適用できる。あとは、文中にご指摘のとおり、その問題の解決につながるぴったりとしたアイディアが出るかどうか、そしてそれに実行力がともなうかどうか、だけだ。
ともあれ、早速使えるネタが見つかったので、休み明けに早速仕事に活用したい。