スポットライト(西盤) の感想

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参照データ

タイトルスポットライト(西盤)
発売日2015-02-18
アーティスト山内惠介
販売元ビクターエンタテインメント
JANコード4988002688159
Disc 1 :スポットライト
美都子
スポットライト ~オリジナルカラオケ~
美都子 ~オリジナルカラオケ~
カテゴリミュージック » ジャンル別 » 歌謡曲・演歌 » 演歌

購入者の感想

またもや山内惠介なのです。またしてもこの人のCDを、母に頼まれたわけでもなく、自主的・個人的に購入してしまったのです。ここはひとつそろそろ本気で、僕にとっての山内惠介問題を考えてみなければなりません。題して「山内惠介と僕」。なぜ僕はこの歌手に魅了されてしまうのか? の考察です。

山内惠介のCDを初めて買ったのは2012年のこと、『冬枯れのヴィオラ』でした。実家に帰ったとき、リビングでNHKの歌番組から流れてくるのを何度か聴いているうちに、どうしてもフルコーラス聴きたくなってしまったのです。そのときに感じたのは、この人の歌唱法やたたずまいが醸し出す、なんとも言えないむせ返るような昭和臭。そう、僕はどうやら、この強烈な昭和臭にまいってしまったようなのです。

でも、昭和を感じさせる歌手なんて、それこそ掃いて捨てるほどいます。山内惠介の本質を見抜くには、もう一歩踏み込んだ分析が必要です。そこで僕は、youtubeでこの人が出ている映像を片っ端から見まくり、そしてついにあることに気づきました。それは、「この人は全然ポップじゃない!」ということです。誤解のないように書いておきたいのは、これは演歌歌手にとってとても重要な魅力です。若者文化の中心であるJ-POP的な呪縛から完全に自由で、演歌の世界の住人であることを大いに喜びとしてマイクを握るその姿には、清々しさすらあります。また、優秀なホテルマンのような安定感のあるホスピタリティには、感動さえ覚えてしまうのです。

そんなわけで、前置きが長くなりましたが、最新シングルの『スポットライト』。これもテレビで聴いて、ああフルで聴きたい! と思い、Amazonでゲットしました。今回は恋愛歌謡だそうで、「神田川」などのヒット曲を持つ作詞家・喜多條忠が詞を書いています。作曲はおなじみの水森英夫。覚えやすいサビが耳に残るシンプルな楽曲で、持ち前の昭和的な世界観も遺憾なく発揮されているように思います。

これでついに紅白出場か?

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