ちょっと待った!! 社長! 御社の税務調査ココが狙われます!! の感想

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参照データ

タイトルちょっと待った!! 社長! 御社の税務調査ココが狙われます!!
発売日販売日未定
製作者見田村元宣
販売元すばる舎
JANコード9784799102824
カテゴリジャンル別 » ビジネス・経済 » 経理・アカウンティング » 税務会計

購入者の感想

 初めての税務調査後に購入。知らないと不利になるポイントが書かれています。
きちんと処理しているつもりでも、税理士のリードミスで納税者に責任がかかってきます。
中には根拠が全く無くても、納税者が自ら非を認めて修正申告を出してくれれば、それに越したことはない
とのくだりには怒りさえおぼえます。

 自分の場合も固定資産か、修繕費かで判断がわかれました。
実際、これが問題になる事が多いそうです。
「金額が大きいから固定資産は間違い」……もっと早く知りたかった。

 しかし、更生という手続きがあるそうです。
結果、自分は行いませんでしたが覚えておいて損はないです。
いざとなると税理士は保身に走りますから、事業者には幅広い知識が必要です。
読みやすく大変ためになる本だと思いました。

本書は、「税務調査に臨む経営者が心得ておくべき内容」と、「税務調査で否認されないよう、普段から備えておくべき内容」の2点について、5章41項目で平易に説明されています。著者・見田村先生の発行されるメルマガを購読されているかたであれば、「より懇切に順序立てて説明したものの集大成」とお感じになることでしょう。

私自身は、本書を読んで、とりわけこの3点について認識を深くしました。
□ 税務調査における調査官の目的とは、調査先の企業から「重加算税」や、多額の「否認」を取ることにある。
□ 調査官から経理処理の誤りを「重加算税」対象と指摘されることは珍しくないが、故意に不正行為を行っていない限り課せられる心配はない。
□ 調査官は、十分な根拠が確認できていないのに「否認」することも多い。その際には、納税者はしっかりと反論や主張を行うべきである。

経営者は、普段から経理処理について顧問税理士と情報交換を重ね、説明や考え方に納得できない点があれば、他の税理士の見解(セカンドオピニオン)も得ながら検討していく姿勢が大切ですね。このように平時から備えつつ、税務調査に臨むのがベストだと、本書を通じて改めて感じました。

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