ドールソーイングBOOK 型紙の教科書-ドール服の原型・袖・襟- の感想

人間のお洋服の知識経験ゼロでミシンも安いものですが
それなりに作れるようになりました。

内容も分かりやすいし、お裁縫の事だけではなく、
権利関係の事もチラッと分かりやすく載っているので
たくさんお勉強になりました。

人間のお洋服とは作り方が異なるようなので
そっちに詳しい方にもオススメです。

dolly birdの連載が一冊にまとまると聞いて、予約して購入しました。
結論から言うと、買わなくてもよかったかもと思いました。

内容は原型の作り方、袖・襟の作り方、原型の展開の仕方、型紙の拡大縮小がメインで、パンツや男の子服の説明はありません。
所持しているdolly bird vol.15とvol.20の内容とほぼ重複していて少しがっかり。
表紙に載っているチューリップスリーブなど、少し変わった袖や襟の型紙の作り方が載っているかと期待しましたが、それもなく。

目新しい情報はあまりありませんでしたが、漫画形式でわかりやすく、洋裁の知識がなくてもお人形服の型紙が作れる方法は画期的だと思います。
dolly birdを持っていない人には間違いなくお勧めです。