mazurek[マズルカ]Vol.01 の感想
参照データ
タイトル | mazurek[マズルカ]Vol.01 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | シンコーミュージック |
JANコード | 9784401751242 |
カテゴリ | ジャンル別 » エンターテイメント » 音楽 » ジャズ |
購入者の感想
渋谷にあるライブスペース、Last Waltzが出版した80’sマニアックな音楽雑誌。「井山大今」とゆーバンドを知らなくても、80’sに青春を送ったあなたなら、井上鑑、山木秀夫、高水"大仏"健司、今剛が作り出したサウンドを「聴いたことねぇー!」とは言えないのです。秋吉久美子から福山雅治まで、つーか香津美から布袋まで、日本の歌謡曲〜ニューミュージック〜ジャズ、アヴァンガルドなどなど、日本の音楽界のすべてのジャンルで活躍したこの4人。この超VIPミュージシャンたち(ちょい悪つーか、筋金入りの悪おやぢ?)の生インタビューが読める音楽雑誌、というだけで「マズルカ」誌は貴重です。いま70’S、80’sの歌謡曲を聞けばわかるけど、とってもサウンドのクォリティが高い。それは、彼らのような凄腕ミュージシャンが松田聖子や松任谷由美の陰で「日本のポピュラー音楽」というものを真剣に模索していたからなんだっっっ…と再発見し、感動しました。すきすきスウィッチのロングインタビューも必読です。私はEP-4の前座で彼らを見ましたが、妙なパフォーマンスで観客がドン引きしてたのを思い出す、にゃっ!そんな80、90年代の日本の音楽マニア、東京ロッカーズに始まる日本のロック、マライアなどアヴァンガルド・ジャズファンにもおすすめしたい本なのです。0