かんなぎ (7) (REXコミックス) の感想

　とりあえず、アニメが面白かったので原作を読もうかと思ったのですが、無期限休載を聞いて購入を躊躇しておりました。それから約３年くらい。連載再開と七巻販売と聞き、一気に近くの本屋で六巻まで購入、その後七巻をゲット。
　感想は……

　面白いですね。ラブコメ思考が強かったアニメ版よりも筋がしっかり見て取れるし、読みやすい。ちょっと話が低速かなと思いましたが、成長した大東、ざんげの上位人格（？）、火上などキーワードやキーキャラも出そろい始めて、この七巻で一気に話が加速したように思います。それにしても、ケガレナギがエロい。褐色の肌と巫女服はミスマッチかと思っていましたが、これはこれで格好いい。
　本筋も良いですが、この七巻一番のお気に入りは幕間の『女神になりたい』ですね。渾身としか言いようのないギャクのキレは本当に見事。「どうしてこうなった！」と生まれて初めてリアルに呟いてしまいました。オチも凄く良かったです。
　
　それはさておき、武梨先生が復活して何よりです。病気とは知っていましたが、まさか本当にやばかったとは……一時はかんなぎ騒動の見当違いなアホな勘ぐりをするファンがいて、鬱になったとか言う噂もあったので大丈夫かなと心配しておりましたが、なんか後書き見ていると、病気になる前よりも元気になっている気がします。先生…私も先生の描く女の子の足が大好きです。これからも綺麗な足、可愛い足、エロい足で読者を楽しませてください。そして、一人でカラオケは危険なので、お母様やご友人の方と一緒に行ってください。