貞淑な若妻と他人棒 ――夫婦交換に濡れる肉花―― (リアルドリーム文庫) の感想
参照データ
タイトル | 貞淑な若妻と他人棒 ――夫婦交換に濡れる肉花―― (リアルドリーム文庫) |
発売日 | 2014-11-11 |
製作者 | 御前零士 |
販売元 | キルタイムコミュニケーション |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
人妻の穂乃香が旦那のスワッピング趣味につき合わされ、次第に夫以外の男性との関係に溺れていくまでを描いています。
同じ作者の「夫婦交換 ―背徳は蜜の味― (リアルドリーム文庫20)」の主人公の冬木夫婦も本作の主人公の2度目の相手として登
場し、今作の穂乃香同様に最初は及び腰というよりスワッピングを軽蔑さえしていた前作のヒロインの早苗がこの作品までにスワッ
ピングにハマッているのかを感じさせます。
ネタとしては興奮する展開を感じさせられますがこの本のストーリーとしては女性経験が少ない人や、真面目な夫婦関係の人なら興
奮されるかもしれませんが、この手の趣向者としてはありがちな話程度で終わってしまいハッキリ言って物足りなさを感じました。
具体的に書けば、一線を踏み外した夫婦がそこから先の現実では有ってほしくない領域の話に展開してほしい私にとっては中途半
端感があったからです。
個人的な好みとしては、女は精神的には抗いながらも次第に肉体的な快感にズルズルと引き込まれ溺れ、そしてそんな女を餌食に
する男たちはもっと狡賢くて得体の知れない恐怖を与える醜悪な者たちであり、そのストーリーも最初はちょっとした夫の出来心程度
の軽い火遊びのつもりが何時しか男たちの奸計によって堕ちていく(または堕ちた後の情景までの)顛末を読んでみたかったのです
が、残念ながらそこまでドロドロとした話はなく、せっかくの要素を棒に振ってサラッと話が終わります。
確かに、最初は嫌悪感さえ抱いていた穂乃香が、爽やかささえ感じさせる手慣れた冬木夫婦のふたりとのスワッピングでハードルが
下がり、その後も夫の依頼を受けた相手と一線を越えて(その最中は一瞬は『おぉ!』と思いましたが)ところがこの相手もセックス後
に土下座してしまうヘタレな男でしたし、その後も女にありがちな一線を越えた相手とはハードルが下がり旦那に内緒(?)でお忍びの
お泊りデートで疑似夫婦関係などあるのですがその相手も穂乃香を拉致するとかそのまま旦那を裏切り続けさせるとかの展開もなく
終わりますので読み終えて思わず『零落ぶりはここからじゃないのか!』とツッコンでしまいました。
同じ作者の「夫婦交換 ―背徳は蜜の味― (リアルドリーム文庫20)」の主人公の冬木夫婦も本作の主人公の2度目の相手として登
場し、今作の穂乃香同様に最初は及び腰というよりスワッピングを軽蔑さえしていた前作のヒロインの早苗がこの作品までにスワッ
ピングにハマッているのかを感じさせます。
ネタとしては興奮する展開を感じさせられますがこの本のストーリーとしては女性経験が少ない人や、真面目な夫婦関係の人なら興
奮されるかもしれませんが、この手の趣向者としてはありがちな話程度で終わってしまいハッキリ言って物足りなさを感じました。
具体的に書けば、一線を踏み外した夫婦がそこから先の現実では有ってほしくない領域の話に展開してほしい私にとっては中途半
端感があったからです。
個人的な好みとしては、女は精神的には抗いながらも次第に肉体的な快感にズルズルと引き込まれ溺れ、そしてそんな女を餌食に
する男たちはもっと狡賢くて得体の知れない恐怖を与える醜悪な者たちであり、そのストーリーも最初はちょっとした夫の出来心程度
の軽い火遊びのつもりが何時しか男たちの奸計によって堕ちていく(または堕ちた後の情景までの)顛末を読んでみたかったのです
が、残念ながらそこまでドロドロとした話はなく、せっかくの要素を棒に振ってサラッと話が終わります。
確かに、最初は嫌悪感さえ抱いていた穂乃香が、爽やかささえ感じさせる手慣れた冬木夫婦のふたりとのスワッピングでハードルが
下がり、その後も夫の依頼を受けた相手と一線を越えて(その最中は一瞬は『おぉ!』と思いましたが)ところがこの相手もセックス後
に土下座してしまうヘタレな男でしたし、その後も女にありがちな一線を越えた相手とはハードルが下がり旦那に内緒(?)でお忍びの
お泊りデートで疑似夫婦関係などあるのですがその相手も穂乃香を拉致するとかそのまま旦那を裏切り続けさせるとかの展開もなく
終わりますので読み終えて思わず『零落ぶりはここからじゃないのか!』とツッコンでしまいました。