エーモン 1485 カークリップはずし の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

エンジンルームやトランクのカバーはえてして殆どがワンタッチロックタイプのクリップを採用しており、上手に外さないと再利用できない始末になることが多々あります。
一昔前は「ハメ殺し」と呼ばれ、1回差し込むと再利用が出来ない消耗品だったショートパーツが時代の流れと共に繰り返し使えるようにこんな部品１つにとっても日本車は日進月歩の進化を遂げてよりよい車を創ろうという初志貫徹の志やあっぱれナリ、と関心してしまいますが、

さてこのクリップピン…ラジペンとマイナスドライバー両手に挑んでも、そうそう素直には外れてくれず、やたら時間を取られてなんだかしてやられた感に打ちひしがれてストレスを感じたプロの方もいらっしゃるのではないでしょうか？

で、この工具…エーモンからエエモンがでました、という程今更珍しい工具ではありませんが、、なんと申しましょうか、かゆいところに手が届くよう先端の角度や長さが絶妙にこしらえてる感があります。
価格も安価ですので試してみる価値はじゅうぶんにありかと。

慣れるとたこ焼きをひっくり返す職人さんみたいに「パコパコパコパコ…」と何の苦労も無く気持ちよいぐらい手早く内張を外せます。

「内張り脱着職人」とかあだ名つけられちゃ情けないですけど、確実に言える事は従来のてこの原理を応用したプラ製の釘抜き(バール)形状が大小せっとになった内張りはがしが束になってもコイツ1本には勝てない、と言って良い程、正確無比に着々と作業がすすみます。

論より証拠。効率アップを目指すメカニックマン、たいして邪魔にならないハンドツールですのでお１つマイ工具にいかがですか？

絶対ソンしたとは思わないこと請け合いです。

（ＰＳ）
決して手前はアマゾンやエーモンの回し者じゃありません。ハイ。0