基本建築関係法令集 法令編 平成26年版 の感想

以前に持ってるものが古く、法改正も多々あり、
建築ＭＥＭＯ　だけではフォローしきれなくなり、購入しました。
文字が読みずらい（老眼で・・・）　のではないかと心配してましたが、
昔のよりも文字が大きめになり、読みやすいです。
その分、とても分厚くなり、告知版と併せると、厚み９．５㎝と、ビックリ
ですが、法令編にも少し告知が入っており、いつも告知編と２冊持ち歩く
必要はなさそうです。（持ち歩くこともありませんが。。。）　
ネット版など他社から出てたりするので、迷いましたが、やはりこればっかりは
私は紙派です。　大きさも、Ａ４版になると、机上で広げると他の資料や図面がみえなく
なってしまいますが、この大きさは、やはり使い勝手がいいと思ってます。　

建築基準法とその施行令だけでなく、規則や、よく参照する告示（耐火性能、準耐火性能、排煙緩和など）がまとめられていて、この1冊で十分建築士試験にも望めると思います。

実務において、国交省（建設省）告示をより詳細に参照しなければならない場合は、同じシリーズの告示編も必要になります。

おまけのインデックスシールは紙質が良い、というか固いため、使い込んでくると逆にじゃまになったり、一度貼ってしまうと剥がせない（剥がそうとするとたいがい破れる）ので、私は強粘着タイプの付箋を短く切ってインデックスとしています。これなら、単体規定と集団規定で色分けしたり、貼る位置を変えたりするのが大変便利です。

毎年必ず何かしら法改正がありますから、必要最低限の出費として、出来る限り毎年買い替えるようにしています。
平成27年は、適判制度、仮使用承認制度などを含む大改正が施行される年なので、買い替えは必須となりそうです。