ガールズ&パンツァー リボンの武者 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ) の感想

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参照データ

タイトルガールズ&パンツァー リボンの武者 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
発売日2015-02-23
製作者野上 武志
販売元KADOKAWA/メディアファクトリー
JANコード9784040672687
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

ガルパンは綺麗に完結しているので、いまさら新作、と聞かされて「大丈夫か?」と思ったのが第一印象です
特に作者の野上さんは、戦車マンガの当たり外れも大きいので「本当に大丈夫か?」と思ったものです
幸いにも「当たり」の方でした

時期はアニメ最終回の後、舞台は山梨の学園艦・盾無高校
優勝した大洗女子に憧れる女の子が、「武道より合戦をやりたい」と考える風変わりな女の子と出会い、10トン以下の軽戦車で行なう強襲戦車競技「タンカスロン」を始める、という話です

このタンカスロン、というのが非常に良い設定です
戦車道では「大戦中の戦車までならOK」とされているので、大戦後期の重戦車を揃えた学校が有利となっています
これに対してタンカスロンは「10トン以下」という制限があるので、軽戦車しか用意できない学校でも活躍できるのです
軽戦車だらけのアンツィオ高校も、こっちでは強豪です

主人公の97式テケ車、ボンブル高校の7TP戦車、サンダース高校のM22ローカスト空挺戦車
戦車道では活躍できないだろなー、と思えるマイナー戦車たちが次々と登場して「手ごわいライバル」に見えてくるのが面白いです

あ、ちなみに表紙で物騒な表情している女の子ですが、普通に可愛い娘ですよ
ちょっと戦闘狂なところがありますけど、そうした「ズレている自分」を自覚する程度の常識は持っていますし、トンチンカンな言動で慌てる可愛さもあります
私は、こういう子も「アリ」だと考えます

本編では名前だけ出てきて未登場だった学校が次々と出てくる、続きが凄く楽しみなスピンオフです
ガルパンが好きな人なら、とまでは言えませんが、ガルパンの世界観で色んな戦車の活躍を見たい、と思う人なら満足できると思います

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