ストーリー311 あれから3年 漫画で描き残す東日本大震災 (単行本コミックス) の感想
参照データ
タイトル | ストーリー311 あれから3年 漫画で描き残す東日本大震災 (単行本コミックス) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ひうら さとる |
販売元 | KADOKAWA/角川書店 |
JANコード | 9784041210444 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
前著ストーリー311 (ワイドKC キス)から出版社は変わりましたが、今回も印税は全額被災地復興のために寄付されるとのこと。躊躇せず購入しました。実際の人やお店がモデルになっている場合は、連絡先も含まれているものが多いので実用面でもGOODですね。
前著もそうでしたが、比較的若い人(独身者やカップル、若い親子)のエピソードが多いのもマル。テレビ番組などでインタビューされてるのはお年を召した方が多い印象がありますので。
いくつかのエピソードは前著から続くもの。新しい生命の誕生や心のつながりを知ることが出来て、ほっとしたり勇気付けられたりする内容がいくつもあります。
一番最初の東京電力福島第二原発作業員に関するエピソードは、訳隔てなく東京電力社員に降り注ぐ非難の声が、どのように現場の人たちに突き刺さったか、を考えさせられるものです。匿名でナイフのような言葉を振りまく人も、1Fや2Fで懸命に作業する人々を非難するつもりは毛頭ないだろうとは思うのですが...
私のお気に入りは第6話の高校2年生と、第8話のご夫婦のエピソード。
なお、下請け作業員の方や長期に渡る自主避難家族や保養に関するエピソードはありません。0
前著もそうでしたが、比較的若い人(独身者やカップル、若い親子)のエピソードが多いのもマル。テレビ番組などでインタビューされてるのはお年を召した方が多い印象がありますので。
いくつかのエピソードは前著から続くもの。新しい生命の誕生や心のつながりを知ることが出来て、ほっとしたり勇気付けられたりする内容がいくつもあります。
一番最初の東京電力福島第二原発作業員に関するエピソードは、訳隔てなく東京電力社員に降り注ぐ非難の声が、どのように現場の人たちに突き刺さったか、を考えさせられるものです。匿名でナイフのような言葉を振りまく人も、1Fや2Fで懸命に作業する人々を非難するつもりは毛頭ないだろうとは思うのですが...
私のお気に入りは第6話の高校2年生と、第8話のご夫婦のエピソード。
なお、下請け作業員の方や長期に渡る自主避難家族や保養に関するエピソードはありません。0