トランスフォーマー QT27 サウンドウェーブ（ニッサン GT-R R35） の感想

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車に変形するサウンドウェーブと言えば実写版のサウンドウェーブ（メルセデスベンツAMG）ですが、QTFのサウンドウェーブは「QT-9 オプティマスプライム」から頭部と脚のパーツを変更した所謂リデコ。ビークル時のパーツは同じ造形なのでGT-R R35に変形します。
仕様変更品とはいえ、カラーリングのおかげでちゃんとサウンドウェーブらしく見えるのだから上手いものです。ビークルモードで並べてみると同型のビークルである事がわかるものの、ロボットモードで並べている分にはあまり気になりません。

Amazonの見本では全塗装のように見えますが、実物の青い部分は成型色で、より青味が強いカラーリングをしています。
頭部の造形について、斜めや正面から見ている分には気にならないのですが、側頭部は平面そのままな為、人形焼きのような奥行きのない平べったい印象になってしまっているのが難点かと思います。
またアニメ本編で登場したコンドルや、ボンネットの開閉ギミックはありません（このサイズのコレクションフィギュアにそこまで求めるのもどうかと思いますが）。

しかし、両肩の突き出たシルエットは実写版サウンドウェーブのイメージそのままだと思うのですが、やはりメルセデスベンツのライセンスが取れなかったのでしょうか…。