独立不羈 の感想
参照データ
タイトル | 独立不羈 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 天毛 伸一 |
販売元 | ダイヤモンド社 |
JANコード | 9784478029596 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » ビジネス・経済 » ビジネス人物伝 |
購入者の感想
なにしろ帯のあおりが「机ひとつから六本木ヒルズへ」である。
ネオヒルズ族の残党が、またなんか書いてるわ、などと批判する気満々で読み始めた。
自分がもういいオッサンなので、読んでてもいちいち青臭いというか、暑苦しいというか、苦労話が出てくるたびに
ああ、そう大変だったね。でも頑張ったんだね。
などといちいち突っ込みながら読んでいたのだが、気が付くとけっこう真剣に
読み込んでいる自分に気づいて驚いた。
世の中を斜めに眺めるクセが染み付い自分に欠けていた真摯さがこの本にはあった。
もっと、若い時に読んでたら、自分も少しはマシになっていたかもしれないな、などと柄にもなく反省してしまった。
著者は時間は人生そのものだという。
確かにそのとおりだと思った。
自分がすでに失った、取り返しがきかない時間の貴重さにいまさらながら愕然とした。
この本は、オッサン世代には毒である。十代、二十代の若者にぜひ読んでもらいたい。
とは言うものの、なんで四十歳の著者は自分の二十代のことしか書いてないのか。
そのもっと先が読みたかったのに、というわけで★一個減点して、★4つとした。
ネオヒルズ族の残党が、またなんか書いてるわ、などと批判する気満々で読み始めた。
自分がもういいオッサンなので、読んでてもいちいち青臭いというか、暑苦しいというか、苦労話が出てくるたびに
ああ、そう大変だったね。でも頑張ったんだね。
などといちいち突っ込みながら読んでいたのだが、気が付くとけっこう真剣に
読み込んでいる自分に気づいて驚いた。
世の中を斜めに眺めるクセが染み付い自分に欠けていた真摯さがこの本にはあった。
もっと、若い時に読んでたら、自分も少しはマシになっていたかもしれないな、などと柄にもなく反省してしまった。
著者は時間は人生そのものだという。
確かにそのとおりだと思った。
自分がすでに失った、取り返しがきかない時間の貴重さにいまさらながら愕然とした。
この本は、オッサン世代には毒である。十代、二十代の若者にぜひ読んでもらいたい。
とは言うものの、なんで四十歳の著者は自分の二十代のことしか書いてないのか。
そのもっと先が読みたかったのに、というわけで★一個減点して、★4つとした。