艦これピクトリアルモデリングガイド2: 『艦これ』提督のための艦船模型ガイドブック の感想

「艦これ」人気も衰えをみせず、アニメの第二期も決定したとのこと。登録者数が３００万人を突破し、日本海軍艦艇へ興味をもつ方がどんどん増えているということはとても喜ばしいことです。
さて、本書では２０１３年秋以降に登場した艦娘を中心にした模型の紹介となっています。中身を見るとできるだけ重複しないような構成になっています。前回では戦艦、重巡がメインで、駆逐艦、空母といった構成でしたが、本書では戦艦ではかの武蔵にスポットをあて、軽巡、駆逐艦、空母、潜水艦、外国艦という感じになっています。
一番の違いは、前回にはなかった工作に関する記事があることです。
駆逐艦「天津風」、空母「龍驤」のディティールアップのやり方を数ページにわたって詳しく紹介しています。工作難度はそれなりかなという感じですが、ガンプラなどの経験のある方ならなんなくこなせるレベルかもしれません。工具とパーツの紹介がされてありますので、ディティールアップとはなんぞや？ということが大体つかめるかと思います。
前回同様、それぞれの艦の成り立ちや兵装の説明文などが色々とありますので、（字はとても小さいですが）楽しんで読むことが出来ます。
今号には艦娘の綴じ込みポスターもありマスｗ。
なにより、こういった雑誌にしては値段が結構安いと思うので、総カラーページですから得した感がありますね。