Windows® 7 Inside Out の感想

国内では「Windows7オフィシャルマニュアル」上下2分冊として和訳されているのが、本書である。原著は2分冊ではなく、1冊の素晴らしい出来栄えの解説書である。日経BP社で上下2冊買うと１万円ほどするが、価格設定が良心的で、アマゾンでは今のところ4000円台の前半といった値段で購入できる。実に日経BP社の1冊よりも安い値段だ。
本書はWindows 7を幅広く扱ったものであるが、紙媒体の書籍以外のメリットとして、オマケのCompanion CDが付いてくる。この媒体には、本書の内容がPDFで格納されているため、分厚い本書を持ち歩く必要がなくなる。自宅に本書を置いておき、職場ではCompanion CDを使うといったメリットが出てくる。
このCompanion CD 内には、Bonusフォルダーといったオマケなども入っている。Bonusフォルダーの中味は購入してからのお楽しみということで、ここでは敢えて紹介しない。「Windows7オフィシャルマニュアル」には添付されないCompanion CDも付属するため、お得感一杯の好著である。