DENON アナログレコードプレーヤー 木目 DP-500M の感想
参照データ
タイトル | DENON アナログレコードプレーヤー 木目 DP-500M |
発売日 | 2003-06-15 |
販売元 | デノン |
JANコード | 4560119532176 |
カテゴリ | カテゴリー別 » オーディオ » プレーヤー・レコーダー » レコードプレーヤー |
DENON アナログレコードプレーヤー 木目 DP-500M とは
上級機のパフォーマンスをコンパクトに実現したマニュアルレコードプレーヤークォーツロックサーボモーター採用のダイレクトドライブ、二重構造の大型ターンテーブル、高感度ユニバーサルタイプトーンアーム、など上級機の装備を継承したマニュアルレコードプレーヤー。
アナログレコードの楽しみを満喫できる。
■二重構造大型ターンテーブル
331mm径の大型アルミターンテーブル。裏面にシリコンラバーでデッドニングを施し、ハウリング特性を高める。
ターンテーブルシートはホログラム解析により良好なホールド性を実現。
■ハイトルク、ダイレクトドライブ方式
スピード検出に光パルスによるエンコーダーを採用したクォーツロックサーボモーターを搭載したダイレクトドライブ方式。
4.5kg・cmのハイトルクで立ち上がり0.3秒を誇る
■好感度ユニバーサルタイプトーンアーム
剛性の高いアルミパーツを随所に採用し、カウンターウエイトにラバーによるデッドニングで高音質を実現。
高感度ユニバーサルタイプでカートリッジの交換も可能。
■MDF材採用のコンパクトキャビネット
大型ターンテーブルを装備しながらキャビネットはコンパクトに仕上げ、剛性を高めるとともに音響的フィードバックを抑える。
天然木に近いナチュラルな響きのMDF材を採用。
■外部振動を排除する大型インシュレーター採用
■ピンタイプの出力コードとインレットタイプACコード
音質やインピーダンスに合わせて出力コードの交換が可能。
■アルミダイカスト製シェル付MM型カートリッジ付属
購入者の感想
CDとSACD、PCオーディオを中心にオーディオを愉しんできました。最近アナログレコード人気が米国で復活しつつあるというニュースを聞いて、現在のシステムに導入したらどんな音になるか興味がわき、なるべくコストをかけずにプレーヤーとフォノイコライザーを導入してみることにしました。
かなり古い機種を買って後で修理に金をかけるのも嫌だったので、現行機種に絞り、カートリッジが後々交換しやすい最低限の機種としてDP-500Mを選択。Amazonさんからではなく中古で購入しました。しかし、中古といっても現行機種ですので4万円台です。フォノイコはオーディオテクニカの現行機種であり圧倒的なコストパーフォーマンスのAT-PEQ3を選択し、これも中古でやや安く入手しました。ずっとアナログオーディオをやってきた方からすると入門レベルのセットです。
しかし、その音質の良さには正直驚きました。音質が良いというのは、正確にいえば、「私の好みの音がした」という意味です。オーディオはシステムの一部を少し変更しただけで、音が変化しますので、それを「良くなった」と表現される方が多いのですが、まずは「変わった」だけと冷静に判断してから暫く聴き続けて、自分の好みの方向に向いているのかどうかを評価する必要があります。アナログレコードの方が音が良いというような巷の意見は排して、なるべく客観的に聴いてきましたが、この安いシステムでもわたし好みの方向の音になっていると言えました。ゲッツ/ジルベルト、Waltz for Debby、ヘレン・メリルなど同一音源のCDとLPの聴き比べをしましたが、私はLPからの音の方が生々しく色気も有り、好みでした。もちろんパチパチノイズはありますが、それでも長く聴いていたい心地よい音です。中古LPが名演奏でも意外に安く、安い中古LP探しの愉しみも加わりました。
かなり古い機種を買って後で修理に金をかけるのも嫌だったので、現行機種に絞り、カートリッジが後々交換しやすい最低限の機種としてDP-500Mを選択。Amazonさんからではなく中古で購入しました。しかし、中古といっても現行機種ですので4万円台です。フォノイコはオーディオテクニカの現行機種であり圧倒的なコストパーフォーマンスのAT-PEQ3を選択し、これも中古でやや安く入手しました。ずっとアナログオーディオをやってきた方からすると入門レベルのセットです。
しかし、その音質の良さには正直驚きました。音質が良いというのは、正確にいえば、「私の好みの音がした」という意味です。オーディオはシステムの一部を少し変更しただけで、音が変化しますので、それを「良くなった」と表現される方が多いのですが、まずは「変わった」だけと冷静に判断してから暫く聴き続けて、自分の好みの方向に向いているのかどうかを評価する必要があります。アナログレコードの方が音が良いというような巷の意見は排して、なるべく客観的に聴いてきましたが、この安いシステムでもわたし好みの方向の音になっていると言えました。ゲッツ/ジルベルト、Waltz for Debby、ヘレン・メリルなど同一音源のCDとLPの聴き比べをしましたが、私はLPからの音の方が生々しく色気も有り、好みでした。もちろんパチパチノイズはありますが、それでも長く聴いていたい心地よい音です。中古LPが名演奏でも意外に安く、安い中古LP探しの愉しみも加わりました。