女装して、一年間暮らしてみました。 の感想

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本書は、ドイツ人の著者が、タイトル通り一年間女装して生活した感じたことの記録です。

本書は、お堅いジェンダー論の本ではありません。
フェミニズムを推奨する本でも、男尊女卑の本でもありません。
ただ、一人の男性が、「性別」という壁を超えることに挑み、
そこで感じたことを述べた本です。

日本社会が抱える問題を解決するカギが、
本書の中にはあると思います。

読み物としても楽しいし、
非常に考えさせられる本ですので、
太鼓判を押してお勧めします。