FUJIFILM デジタルカメラ X20B 光学4倍 ブラック F FX-X20B の感想
参照データ
タイトル | FUJIFILM デジタルカメラ X20B 光学4倍 ブラック F FX-X20B |
発売日 | 2013-02-23 |
販売元 | 富士フイルム |
JANコード | 4547410241075 |
カテゴリ | カテゴリー別 » カメラ » デジタルカメラ » コンパクト |
FUJIFILM デジタルカメラ X20B 光学4倍 ブラック F FX-X20B とは
高画質と高品位な質感にこだわったXシリーズのニューモデル「FUJIFILM X20」登場
新開発2/3型「X-Trans CMOSII」センサーで細部まで高い解像感と大幅な低ノイズ化を実現。
■撮影情報を見やすく表示する、アドバンスト光学ファインダー
「FUJIFILM X10」で好評を博した眼で見たままのクリアな像を表示する光学ズームファインダーに、新開発の「デジタルトランス液晶」を搭載。
これにより、ファインダーを覗きながらでも、フォーカスエリア、シャッタースピード、絞り値などの撮影情報を確認することができ、より快適な撮影が可能です。
マニュアルズームに連動するため、ファインダーを覗きながら滑らかで素早いズーム操作で構図を決めることができます。
![](http://g-ecx.images-amazon.com/images/G/09/detail/review/B00AY74GYU_01.jpg)
■ローパスレス構造と新開発2/3型12M「X-Trans CMOSII」が世界を鮮明に写しとる
一般的なコンパクトデジタルカメラの約2倍の面積の新開発2/3型「X-Trans CMOSII」センサー(1200万画素、ローパスフィルターレス)と、従来比2倍以上の高速処理を実現した画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」を搭載。
従来比約20%解像力が向上し、細部まで高い解像感を実現しました。
また、従来比30%以上の低ノイズ化により、高感度撮影時も鮮明な画像が得られます。
![](http://g-ecx.images-amazon.com/images/G/09/detail/review/B00AY74GYU_02.jpg)
■素早く起動し、瞬時にフォーカスする。新開発EXR ProcesserII
独自の撮像面位相差AFによる世界最速約0.06秒の高速AFを実現。
被写体やシーンに応じて自動でコントラストAFに切り替わるため、あらゆるシーンで高速・高精度なAF合焦が可能です。
また、従来比2倍以上の高速処理を実現した「EXRプロセッサーII」により、約0.5秒の起動時間、約0.01秒のシャッタータイムラグ、約0.5秒の撮影間隔など、撮影時の高速なレスポンスを実現。
高い機動力でシャッターチャンスを逃しません。
![](http://g-ecx.images-amazon.com/images/G/09/detail/review/B00AY74GYU_03.jpg)
![](http://g-ecx.images-amazon.com/images/G/09/detail/review/B00AY74GYU_06.jpg)
■ズームリングで、瞬時に起動フレーミングしやすいマニュアルズームが撮影を快適に
F2.0~F2.8の明るさ、広角28mm~望遠112mmをカバーする光学4倍ズーム搭載。
3枚の非球面レンズや2枚のEDレンズ、高屈折率レンズなどを含む高性能硝材を多用し、さらに高透過率多層膜コートを施すことで、全域で高い解像力・優れた描写が得られます。
ワイド端でF2.0、テレ端でもF2.8という非常に明るいレンズ。
豊かなボケ味を楽しめるだけでなく、4段分の補正効果を持つ光学式手ブレ補正機構とあいまって、手ブレ・被写体ブレなどに高い効果を発揮します。
![](http://g-ecx.images-amazon.com/images/G/09/detail/review/B00AY74GYU_04.jpg)
■新しい写真表現の可能性が、小さなボディから広がる
モードダイヤルのアドバンストモードから手軽に、アドバンストフィルターの選択や撮影モードの切替ができ、カスタム設定の呼び出しなどがスムーズに行えます。
また、Qボタンを押すとISO感度やフイルムシュミレーションなど札絵メニューを一覧表示。
セレクトボタンとメインまたはサブのコマンドダイヤルで設定でき、撮影中の操作も簡単。
![](http://g-ecx.images-amazon.com/images/G/09/detail/review/B00AY74GYU_05.jpg)
製品の仕様
デジカメシリーズ | F FX-X20B |
---|---|
有効画素数 | 1200 |
撮像素子サイズ | 2/3型 X-TransCMOSⅡ原色フィルター採用 |
焦点距離(広角側・35mm換算) | 28mm |
焦点距離(望遠側・35mm換算) | 112mm相当 |
開放F値(広角側) | 2 |
開放F値(望遠側) | 2.8 |
光学ズーム | 4倍 |
手ブレ補正機能 | 有*光学式 |
液晶サイズ | 2.8型TFTカラー液晶、約46万ドット |
顔認識 | 有 |
連写機能 | 有 |
最低撮影感度 | 100 |
最高撮影感度 | 12800 |
内蔵ストロボ | 有 |
外部ストロボ | 対応 |
リモコン/レリーズ | 対応 |
ファインダー | 有 |
HDMI端子 | 有 |
防水ハウジング | 非対応 |
アルカリ乾電池 | 非対応 |
言語表示 | 多言語対応(35言語) |
電源 | リチウムイオンバッテリーNP-50 |
重量 | 約353g※電池・メモリーカード含む |
幅 | 117mm |
高さ | 69.6mm |
奥行き | 56.8mm |
最短撮影距離 | 約1cm |
対応メディア(メモリーカード) | SDメモリーカード |
SDHCメモリーカード | |
SDXCメモリーカード(UHS-I対応) | |
付属メディア | 無 |
内蔵メモリー | 有 |
マニュアルフォーカス | 有 |
コンバージョンレンズ | 非対応 |
スマイル認識 | 非対応 |
防塵機能 | 非対応 |
ムービープログラム | 非対応 |
防水 | 非対応 |
シーンプログラム | 有 |
色 | ブラック |
購入者の感想
兎にも角にも光学ファインダーの気持ち良いコンデジです。
X10やキヤノンG15などに比べて情報が表示されるだけで実用性はグッと増しているのではないでしょうか。
視野率が85%だったり、パララックス補正がなかったりと不便な点もありますけど、コンパクト機にこれ以上を求めるのはナンセンスなレベルにまとまっています。
これに文句が出る人は恐らく現代のデジタル一眼レフの光学ファインダーに慣れすぎたのでしょう。
画質はどの焦点距離でもシャープな描写を保っており、ハイエンドコンデジの中でも結構上位の解像感を誇っている印象を受けます。
この機種に限りませんが、最近のハイエンドコンデジは「低感度なら下手なミラーレスとキットズームレンズの組み合わせよりもよく写るのでは?」と言うレベルですね。
高感度耐性はまさに1/1.7型以上、1インチ未満といった印象。とは言え、テレ端でもF2.8と明るいレンズなので夜間手持ち撮影でも不自由はしませんでした。
発色の良さに関してはさすが富士フイルムといったところでしょう。特にVelviaモードはその辺のビビッドモードとは一味違う気持ちのいい色を出してくれます。
ハイブリットAFのおかげでAF速度も上々です。特に室内などの薄暗いシチュエーションでは従来のコンデジと差を感じます。
シャッターやメニュー操作のレスポンスが良く、マニュアルズームレンズやマグネシウムボディも相まってコンデジとは思えないほど触っていて心地良い。
なお、1度電源がちゃんと入らないことが有りました。電源のオンは素早くやらずに丁寧に行った方が良さそうです。
また、富士フイルム機は独自のCMOSのため、RAW現像がし難いらしくjpeg撮って出しが基本のようです。この点は不便かもしれませんね(※)。
この機種は不便な部分も楽しむ余裕も必要かも知れませんが、ハマる人はハマる機種だと言えそうです。
まずは店頭でフィーリングを確かめてみるのが良いかもしれません。
なぜかは分かりませんが、一眼レフは持たずにX20だけ持って汽車で旅行に行きたくなる一台です。
(追記)
X10やキヤノンG15などに比べて情報が表示されるだけで実用性はグッと増しているのではないでしょうか。
視野率が85%だったり、パララックス補正がなかったりと不便な点もありますけど、コンパクト機にこれ以上を求めるのはナンセンスなレベルにまとまっています。
これに文句が出る人は恐らく現代のデジタル一眼レフの光学ファインダーに慣れすぎたのでしょう。
画質はどの焦点距離でもシャープな描写を保っており、ハイエンドコンデジの中でも結構上位の解像感を誇っている印象を受けます。
この機種に限りませんが、最近のハイエンドコンデジは「低感度なら下手なミラーレスとキットズームレンズの組み合わせよりもよく写るのでは?」と言うレベルですね。
高感度耐性はまさに1/1.7型以上、1インチ未満といった印象。とは言え、テレ端でもF2.8と明るいレンズなので夜間手持ち撮影でも不自由はしませんでした。
発色の良さに関してはさすが富士フイルムといったところでしょう。特にVelviaモードはその辺のビビッドモードとは一味違う気持ちのいい色を出してくれます。
ハイブリットAFのおかげでAF速度も上々です。特に室内などの薄暗いシチュエーションでは従来のコンデジと差を感じます。
シャッターやメニュー操作のレスポンスが良く、マニュアルズームレンズやマグネシウムボディも相まってコンデジとは思えないほど触っていて心地良い。
なお、1度電源がちゃんと入らないことが有りました。電源のオンは素早くやらずに丁寧に行った方が良さそうです。
また、富士フイルム機は独自のCMOSのため、RAW現像がし難いらしくjpeg撮って出しが基本のようです。この点は不便かもしれませんね(※)。
この機種は不便な部分も楽しむ余裕も必要かも知れませんが、ハマる人はハマる機種だと言えそうです。
まずは店頭でフィーリングを確かめてみるのが良いかもしれません。
なぜかは分かりませんが、一眼レフは持たずにX20だけ持って汽車で旅行に行きたくなる一台です。
(追記)