脳を鍛える大人の計算ドリル―単純計算60日 の感想

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参照データ

タイトル脳を鍛える大人の計算ドリル―単純計算60日
発売日販売日未定
製作者川島 隆太
販売元くもん出版
JANコード9784774307251
カテゴリジャンル別 » 科学・テクノロジー » 数学 » 一般

購入者の感想

仕事でちょっとミスが目立っているので、集中力を高める意味合いと、単純計算を繰り返して脳トレをしたいと思い購入しました。
物凄く難しい問題をこなしたい方にはお勧め出来ないと思います。

中身は「くもん式」の問題と同じ羅列。足し算・引き算・かけ算がランダムに並んでいて解いていく方式です。
幼い頃にくもん式塾へ通っていた子は、こんなプリントをやっていたのかな?と思います。

一度に大量にやるだけでなく、一日1ページ(表裏両面)をやるだけなのも、続けられるコツかも。
また、やり始める事で、仕事中に自然と「意識する」事が出来るようになってきたように感じます。

間違いはないか、ちゃんと計算が合っているか。
そういった意識を高める部分では、私には価値のある一冊だと思いました。自己投資として見ています。

シリーズが続いているようなので、これを終えたら二冊目を始めるつもりです。

人間の脳はどんどん劣化していくものであるというのは、かなり頒布した考え方ですが、その防止策などに関しては、あまり具体化されているものがなかったのではないでしょうか。
この本の素晴らしいところは、上記の防止策が具体的(実際に脳を活性化するのに効果的な計算問題を羅列してあるので、理論を知った後に、問題集などを買いに走る必要もないし、また見当違いのトレーニングをする可能性も低い)で、尚且つ個人の脳の劣化状態も、定量的に分かる(回答するタイムなどで相対比較の上で計測が可能)ところではないでしょうか。
一人ではなく、数人で比較しながら毎日進めていくと楽しく継続できそうです。素晴らしく良くできた本であると感心しております。ただ、欲をいうのならば、もう少し解説ページがたくさんあってもいいかと思います。恐らく著者は、別冊で出版されているので、そちらを買うようにということで割愛されているのでしょうが。

 話題の本で、前から欲しかったのですが、私はひねくれ者なので、「流行に乗っているようでいやだなあ」などとこの本を避けていました。しかしとうとう誘惑に負け、先日購入してしまいました(「自制心」低下の兆候?)
 使ってみての感想ですが、これはリハビリテーションやダイエットのように、ある種の治療を目的として使うのが良いと思います。言いかえると、「どうも頭の働きが鈍いな」と感じ始めた人が使えば良いのであって、現役の社会人や真面目に勉強をしている学生には必ずしも必要ではないということです。まあ、後者にも薦められるのは確かですが。
 繰り返しになりますが、この本が提供するメニューは、トレーニングというよりはリハビリテーションや軽いエクササイズに近いでしょう。スポーツジムには、健康維持・回復を目的として軽いメニューを行う人がいます。一方で毎日ハードなメニューをこなすセミプロ級の人もいます。スポーツ施設は、そのどちらをも対象にしていることがあると思いますが、この本もそれと同じです。ですから裏を返せば、アスリート級を目指す人には少々物足りないのではないでしょうか。
 記録の方は、私の場合、初回が1分25秒で、1分5秒まで伸びました。「60秒の壁」というものの存在を感じています。

MRIや光トポグラフィーによる測定結果によれば、脳の活動部位は、音読や漢字の書き取り、簡単な計算をすらすらやっているときに最も大きくなり、脳の広い範囲に広がります。一方、ゆっくり計算しているときや、考え事をしているとき、複雑な計算をしているときには意外と少ないことが、カラーの図で紹介されています。
本書の練習内容は、一桁の足し算、掛け算、二桁引く一桁の引き算で答えが一桁となるものをランダムに100題配列されたものを一日一枚やります。ゆっくりではなく、すらすらやるのが大事なのであえて簡単な問題にしているとのこと。2分を目標に毎日実施しますが、上達するつれて1分半でも可能とのことです。達人になれば1分でもできるそうです。これなら何日かやれば、仕事の能率アップは間違いなしです。本書を活用し偏った脳の使い方を是正しましょう。0

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