愛しのいばら姫 (プラチナ文庫) の感想

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参照データ

タイトル愛しのいばら姫 (プラチナ文庫)
発売日販売日未定
製作者凪良 ゆう
販売元プランタン出版
JANコード9784829625866
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ボーイズラブノベルス

購入者の感想

365+1のスピンオフということで迷わず購入。
買って大正解でした!
『美山靫彦』をモノとしてしか捉えられなかったけれど、久保田という人を得て『人間美山靫彦』へと変わっていく。そしてそんな自分を受け入れる中で生まれる葛藤、悲しみ。その過程に胸がギュッとなりました。
前作はゲイ+ゲイだったのでそれほど感じませんでしたが、今回はゲイ+ストレートなのでその辺りの美山の諦めだったり、でもやっぱり欲してしまう人間味も良く書かれています。
前作を読まずともこれは読むべきだと思います。
ちなみに、最初Kindle版で読んだのですが挿し絵がなくて…なんとなく気になって文庫まで購入してしまいました。
結果的に頭の中で想像した方が良かったかな?(個人的にですが)と思いました(ノ_<。)
ストレート男久保田のハゲそうなほど悩んだ末の男前ぶりに感服です!!
買って損しない一冊です!是非!

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