林道ツーリングガイドブック (ブルーガイド・グラフィック) の感想

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この本によると、我家の近くにも「林道」があるらしいので行ってみました。うーん、目的地付近に来ていると思うのですが、しかし、林道の入り口が容易には見つかりません。しかたがないので、それらしい道を一つ一つ試してみますが、あぜ道や登山道にはまってしまい、うまくUターンできずに転けまくりました。良さそうな道は大抵が通行止めです。その通行止めを迂回しながら、道無き道を横断しましたが・・・どうもそれが本命の林道だったようです。「こんなもんが全国版に載る林道かい！」と、山中で一人、ボケと突っ込みを繰り返す私でした。次回はキャンプの用意と予備のガソリンを持って、会津のダートに挑戦しようと思っています。
北海道から九州までカバーして約100ページの薄い本なので、写真などの情報が十分とは言えません。この本で得た林道の名前をキーワードにして、Webや地元の人から情報を集め、うまく統合していく必要があります。この本には手書きの地図が載っていますが、ロードマップや地形図と照合しておかないと、現地で私のように迷ってしまうかもしれません。場合によっては命に関わることなので、出発する前に、家族や知り合いへその林道のページをコピーして渡しておいたほうが無難です。