25 reprise―紫原×氷室アンソロジー の感想

普段紫氷の同人誌を頻繁に買う者の感想です。

前回発行のアンソロジーも買わせて頂きました。
本の厚みが20P以上増していて、200P超の紫氷です……。

紫氷同人誌を買い揃えているなら、再録が半分以上のページを締めているので、
紫氷は漏れなくこの手に残しておきたいと思う方以外はスルーしても大丈夫かと。
アニメが始まって最近紫氷が気になり出したり、
普段紫氷を買わない方はお手に取って満足されると思います。

【13人中6人】の方が書き下ろしということですが、
書き下ろしPは合計40〜50Pなのでそれが目当てだと物足りないかもしれません。
前回は書き下ろし内容が多かっただけに個人的には少し残念です。
ですが、やむを得ず断念した本の再録が複数あったので、損した気分にはなりませんでした。

ある書き手様のみ同人誌の再録＋5P書き下ろしという体で
書き下ろし表記されていましたが、
この作品で読んでみたかった氷室視点が描かれていたので、
既存本を持っていても満足出来ました。

キャラ解釈がある程度固まってる方には地雷もあるかもしれませんので、
どんな紫氷があったか作品の展開の詳細なネタバレを伏せて書かせて頂きますと、
紫原敦と自分が傍に居る未来に自信が持てない氷室辰也との大学生同居パロや、
ほのぼの可愛い紫氷や、氷室辰也が痴漢にあったり、
氷室辰也がアメリカ野郎から社蓄になるギャグがあったりと色々楽しませて頂きました。
R18作品は今回ありません。プラトニック大好きBBAなのでこれも嬉しいです。

書き手様のチョイスも「この人を持って来るなんて分かってらっしゃる……」と
思わず唸る好きな方が再録されてたので、東京漫画社さまには是非第３弾も出して頂ければ……と思います。
そしてゆくゆくはWエースアンソロを出して貰えたらいいですね。
葉書を出して需要をさりげなくアピールしていきたい所存です。0