仮面ライダー鎧武 (ガイム) DX極ロックシード の感想

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普通のロックシードに比べて値段お高めですが
その分、音声もたくさん鳴るため遊べます。

正直、遊びの幅が狭いアイテムと言わざるを得ません。
完全な変身遊びをするためには別売りのDXカチドキロックシードが必須になりますし、武器名読み上げもローテーションで鳴るだけ。
必殺技時にはカチドキ側からしか音声＆発光がなく、極側は連動しません。
また、固体差にもよりますが、カチドキ側との掛け合い変身音「大・大・大・大・大将軍！」のタイミングがズレてしまうケースも多くあります。

・・・とまぁ、玩具として見た場合イマイチな出来なのですが、TV本編、さらには後の劇場版において重要なアイテムとして位置付けられており、劇中補正でつい手に取りたくなる魅力があります。
戦極ドライバーとカチドキロックシードをお持ちであれば、やはり手に入れておきたい品だと思います。

実は一番楽しみにしていたのは　単体音声　でした。

L.S.シリーズではインベスの音声（スイカのみモードチェンジ音声）
E.L.S.シリーズでは三木眞一郎さんによるシステム音声
K.L.S SE→ライダー戦国時代！→SE→天下統一を目指せ！

何と今回の極ロックシードでは、主人公である葛葉紘汰の名ゼリフが数種。
さらにランダムで、始まりの女の音声が2種収録されてます。

単体のセリフを組み合わせることで、よりなりきり感を味わえるのではないでしょうか。
（「俺は絶対に諦めない！」→＼フルーツバスケット！／→「変身ッ！！」→ロック！オープン！
のような）

カチドキと合わせ極アームズへ。
まず装着すると、装着音声が鳴り、専用の待機音声が極から流れます。
ひねるとカチドキに隠されていたもう一つの断面が極と同時に姿を現し「ロック！オープン！」
音声はカチドキロックシードと連動し、交互に「大！」そして両方から「大将軍！」
（その際、カチドキ側が少し走ってしまうような印象を受けました）

断面は左から「カチドキ・バナナ・ブドウ・マンゴー・キウイ・ドングリ、マツボックリ、クルミ、ドリアン」
これで、カチドキ側の断面と合わせて
L.S.とE.L.S.の本編での全てが揃います

武器チェンジも大橙丸から火縄大橙ＤＪ銃までの全ての音声を収録

ＬＥＤも今までのロックシードとは異なり、ＲＧＢ三色を採用しており
其々の武器に合わせた発光を実現しています。

錠の部分は、今回はスプリングが内蔵されておらず、手動スライド式かつ音声なし、上部が可動するので、他のロックシードのように何かにぶら下げる、という事が出来ません。

単体でも戦極ドライバーやゲネシスドライバーに装着できますが、この時の音声に大将軍！はありません（極アームズ！からはＳＥのみ）
単体極の必殺技音声は、カチドキ側の極音声と効果音は同じです。

戦極ドライバーに装着し少し動くと、ジョイント部分もろとも簡単に外れてしまいます。
うちの4歳の子供が簡単にはすれるたびに、悲しい顔をするので、親としても悲しくなります。
うちだけの症状なのでしょうか？

すべての武器が登場するので、その部分に関してはすごく喜んで鳴らしています。0